30days AlbumをPCで開く|共有アルバムを専用アプリで見る

30days album pc という言葉で探す人が詰まっているのは、スマートフォンで受け取った共有アルバムを、パソコンの大きな画面でゆっくり見たい、あるいはまとめてダウンロードしたいという場面です。結論から書くと、Windows向けもMac向けも、このサービスの専用アプリは配られていません。パソコンでの閲覧はブラウザが前提になっています。ただしMacの標準機能を使えば、アルバムのページを独立した窓として切り出せます。Dockのアイコンから1回で開く形になるため、専用アプリを入れたときとほぼ同じ扱い方ができます。

サービスの名前が変わっていることを先に把握する

専用アプリが見つからない理由のひとつは、サービスの名前が変わっていることです。公式サイトのページ名は「写真を送る・共有するオンラインアルバム|SUZURIアルバム(旧30days Album)」となっており、以前の名前が括弧の中に残されています。旧名で検索すると、名前が変わる前に書かれた解説記事が上に並びやすく、そこに書かれている画面や料金は今のものと一致しません。

運営はGMOペパボ株式会社です。合い言葉を知っている人だけがアルバムを開ける仕組みと、撮影日時の順に写真が自動で並ぶ仕組みは、名前が変わったあとも引き継がれています。

お子さまの成長記録を届ける お誕生日や七五三など、イベントで撮ったたくさんの写真。 合い言葉でアルバムを共有すれば、遠くの祖父母にも安心してお子さまの可愛い姿を届けられます。 写真は撮影日時順に自動で整理されるので、アプリやパソコンで成長の軌跡を簡単に振り返ることができます。 出典: 30d.jp

公式の説明でも「アプリやパソコンで」と書かれている通り、パソコンから見ることは想定された使い方です。想定されていないのは、パソコン用の実行ファイルを入れるという経路だけです。ここを取り違えると、いつまでもダウンロードリンクを探し続けることになります。

検索結果に並ぶ「PCにインストールする方法」の中身

「30days album pc」で検索すると、パソコンへのインストール手順を説明したページが上位に並びます。中身を読むと、その多くはAndroid用のアプリをパソコン上で動かすための仕組みを入れる手順です。

GMOペパボ株式会社の30days Album(デイズアルバム)を使うよりいいことがありますか?BlueStacksを使って、PCやMacの大画面でその違いを体験してください。 出典: bluestacks.com

この経路は、スマートフォン用のアプリしか存在しないサービスをパソコンで動かしたいときに使われるものです。ただし、このサービスはブラウザからそのまま使えます。写真の閲覧とダウンロードを目的にしているなら、Androidの実行環境を1つ追加してからアプリを入れるより、ブラウザで開いて窓を分けるほうが手数が少なく、動作の不具合の切り分けも簡単です。

判断の目安は、スマートフォンのアプリにしかない機能を使いたいかどうかです。撮った写真をその場で追加していく流れはスマートフォンが向いています。受け取ったアルバムを見る、選んで保存する、プリントを注文するといった作業は、画面が広いパソコンのブラウザのほうが早く終わります。

Macで独立した窓を作る2つの手順

1つめはSafariの機能です。macOS Sonoma 14以降であれば、Safariでアルバムのページを開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を付けて追加します。作られたものはホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockからもSpotlightからも開けるようになります。

Webアプリは、Safariとは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報はSafariと共有されません。そのため、Safariプロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。 出典: support.apple.com

2つめはChromeの機能です。Chromeでページを開き、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。Chromeのヘルプでは、ウェブサイトがアプリとして機能し、パソコンやモバイルデバイスのランチャーやホーム画面からアクセスできるようになると説明されています。

どちらの手順も費用はかかりません。Safariの手順はmacOS Sonoma 14以降が前提で、それより古い環境ではChromeの手順を選びます。作ったあとは一度開いて、写真の一覧が表示されるところまで確かめておくと確実です。

合い言葉と共有期間を、窓を作る前に確認しておく

このサービスのアルバムは、合い言葉を知っている人が開ける仕組みです。窓を作っても合い言葉の入力が不要になるわけではありません。むしろ、SafariのWebアプリはCookieやWebサイトデータをSafariと共有しない仕様のため、Safariで既に開いていたアルバムでも、作った窓では改めて入力を求められます。窓を作ったその場で合い言葉まで通しておくと、見たいときに止まりません。

もうひとつ先に確認しておくべきなのが共有期間です。公式サイトのプラン表では、無料プランと有料の下位プランは 30日または90日から選ぶ形で、上位のプランでは最大24ヶ月まで選べると記載されています。期間が切れたアルバムは開けなくなるため、窓を作っておいても中身が表示されません。長く残したい写真は、期間が切れる前に手元へダウンロードしておく必要があります。

窓を分けたことで、この作業自体は楽になります。アルバムの窓を開いたままにして、Finderの保存先フォルダを横に並べれば、ダウンロードした写真の整理まで一続きで終わります。ブラウザのタブに埋もれていると、アルバムを探すところから毎回やり直しになります。

無料と有料で変わる範囲を、数字で押さえる

窓を分けても、プランの内容は変わりません。公開されているプラン表を先に把握しておけば、窓を作ったあとに「思っていた枚数が入らない」と気づく事態を避けられます。

公式サイトのプラン表では、無料プランは保存容量が2GB、アルバムの作成が月に3件まで、1つのアルバムにアップロードできるのは150枚までと記載されています。有料プランでは1つのアルバムが2,000枚まで、保存容量は無制限で、月あたりのアップロードは5GBまでと注記されています。月額は下位の有料プランが 550円(税込)で、12ヶ月契約にした場合は月額相当330円(税込)と示されています。

プリント注文の料金も公開されています。L判とましかくサイズはいずれも1枚あたり39円、有料プランでは1枚あたり13円、送料は全国一律240円と記載されています。パソコンの広い画面で選ぶ作業は、スマートフォンよりも取り違えが起きにくく、注文前に見比べる用途では窓を分けた効果が出やすい部分です。

置き場所と大きさを決めて、毎回同じ形で開く

窓を作ったあとは、大きさと置き場所を一度決めてしまうのが扱いやすくなります。写真の一覧は横に広いほうが見やすいため、見やすい大きさに変えてから閉じると、次に開いたときもその大きさで開きます。

Dockのアイコンを右クリックして「オプション」を開き、「このデスクトップ」を選ぶと、その窓は決めたスペースで開くようになります。写真を見る窓を右側のスペースに置き、作業用のブラウザを左側に置く形にすれば、Controlと方向キーの操作がそのまま写真と作業の行き来になります。

  • 家族と一緒に見る場合は、全画面にして独立したスペースに置く
  • 保存しながら見る場合は、画面の半分に収めてFinderと並べる
  • 注文する候補を選ぶ場合は、Split Viewで別のアルバムと左右に並べる

開いた瞬間に出てくるページも決められます。Appleの説明では、作ったWebアプリの設定画面からアプリケーションURLを入力でき、現在開いているページを指定して差し替えることもできます。よく見るアルバムのページを起点にしておけば、開いてから目的の写真に着くまでの手数が減ります。名前とアイコンも後から変更できるため、アルバムごとに窓を分けて名前を付けておくと、Dockに並んだときに取り違えません。

まとめて手元に保存するときに起きやすい取り違え

パソコンで共有アルバムを開く目的が写真の保存であれば、作業の順番を決めておくと取り違えが減ります。ブラウザの既定の保存先は「ダウンロード」フォルダで、複数のアルバムから続けて保存すると、どの写真がどのアルバムのものか分からなくなります。アルバムごとに保存先のフォルダを先に作り、保存する直前にブラウザの保存先を切り替えるか、保存のたびに保存先を確認する設定にしておくのが確実です。

窓を分けておくと、この確認が一度で済みます。アルバムの窓とFinderの窓を左右に並べれば、保存した直後に正しいフォルダへ入ったかをその場で見られます。ブラウザのタブに複数のアルバムを並べていると、保存の操作をしたタブがどれだったかを追えず、同じ写真を二重に保存することが起きます。

ファイル名の扱いにも注意が必要です。共有アルバムから保存した写真のファイル名は、撮影した端末が付けた名前とは別の名前になることがあります。撮影日時の順に並べ直したい場合は、保存したあとにFinderの表示を撮影日で並べ替えるか、写真アプリへ読み込んでから整理するほうが早く終わります。保存の段階で名前を付け直そうとすると、枚数が増えたときに手が止まります。

窓にすべきサイトを見極める基準

窓にする価値が出るかどうかは、2つの点で決まります。1日に何度も開くか。そして、誤って閉じたときに元の状態へ戻す手間が大きいか。共有アルバムは、合い言葉の入力をやり直すことになる点で後者に当てはまります。

同じ形を複数のサイトでそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別のブラウザプロファイルを割り当てるものが多く、ログイン状態を混ぜないことを前提に設計されています。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使われるサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、実際の作成の流れは使い方ガイドで確認できます。

選ぶときに見る点は3つです。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか。窓の大きさと置き場所を覚えてくれるか。通知をアプリごとに切り替えられるか。写真を見る用途では、窓の大きさが毎回もとに戻るかどうかが体感に直結します。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確認でき、無料の範囲でいくつまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。

進め方としては、まず受け取った共有アルバムを1つだけ窓にして、1週間そのまま使うのが確実です。探し直す回数が減ったか、ダウンロードの作業が早く終わるようになったかを見ます。それで足りるなら追加の道具は要りません。macOSの版が合わない、写真以外のサイトも同じ形にそろえたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。

よくある質問

30days AlbumにWindowsやMac用の専用アプリはありますか?

配られていません。パソコンでの閲覧はブラウザが前提で、専用アプリが用意されているのはiOSとAndroidです。検索結果に並ぶ「PCにインストールする方法」は、Android用のアプリをパソコン上で動かす仕組みを入れる手順です。ブラウザで開いて窓を分けるほうが手数は少なく済みます。

サービス名が検索結果と違うのはなぜですか?

名前が変わっているためです。公式サイトのページ名は「写真を送る・共有するオンラインアルバム|SUZURIアルバム(旧30days Album)」となっており、旧名が括弧の中に残されています。旧名で検索すると名前が変わる前の解説記事が上に並びやすく、そこに載っている画面や料金は現在のものと一致しません。

窓を分けると、合い言葉の入力は省略できますか?

省略できません。SafariのWebアプリはCookieやWebサイトデータをSafariと共有しない仕様のため、Safariで既に開いていたアルバムでも、作った窓では改めて合い言葉を求められます。窓を作ったその場で入力まで通しておくと、次に開いたときに止まりません。

無料プランでどこまで使えますか?

公式サイトのプラン表では、保存容量が2GB、アルバムの作成が月に3件まで、1つのアルバムにアップロードできるのは150枚までと記載されています。共有期間は30日または90日から選ぶ形です。期間が切れたアルバムは開けなくなるため、長く残したい写真は期間内に手元へダウンロードしておく必要があります。

記事一覧へ戻る