ボートレースのパソコン版を独立したウィンドウで開く|Macでの手順
「ボート レース パソコン 版」で調べている人の目的は、たいてい2つのどちらかです。スマートフォンで開いたら簡易な画面に回されたので、パソコン向けの画面を出したい。もう1つは、Macのブラウザでは開けているのに、タブが増えすぎて目的の画面をすぐ出せない。前者はアドレスを控えれば終わります。後者はアドレスを控えても直りません。この記事では、ボートレースのパソコン版が公式にどう作られているのかを確かめたうえで、Macのどこから開くのが妥当かを決める材料を並べます。
公式サイトと投票サイトは、別のアドレスで動いている
まず押さえておきたいのは、パソコンから使う画面が1つではないことです。出走表やオッズ、ライブを見る公式サイトは https://www.boatrace.jp/ で、パソコン向けの各ページは owpc、スマートフォン向けは owsp という並びでアドレスが分かれています。フッターには「スマートフォン版へ」の入口が用意されていて、どちらの画面を見ているかが明示されます。
投票の画面はこれとは別のサイトです。公式サイトの「テレボート(ネット投票)」の各種サービスのページから辿れる先が、ドメインの違う https://ib.mbrace.or.jp/ で、画面の名称も「BOAT RACE投票サイト(PC版)」になっています。スマートフォンからの投票はさらに別のアドレスです。
つまりパソコンで真面目に使うと、性質の違う画面が2枚は並びます。読むための画面と、金額が動く画面です。タブに並べると同じような見た目で区別が付きません。ここが、窓を分ける話の出発点になります。
見られない時間が毎日30分ある
公式サイトの「本サイトについて」には、サービス時間が明記されています。
○本サイト利用可能時間 毎日4:00~4:30を除き閲覧可能です。 その他、機器メンテナンス等によりサービス停止する場合がございます。 出典: boatrace.jp
深夜の30分だけ閲覧できない時間があるという記載です。ミッドナイト開催の後にその日の結果を見に行く人は、この時間帯に当たることがあります。窓を開いたまま放置していると、その時間に画面が読み込めず、エラーの原因を自分の環境に探しに行くことになります。仕様として書かれていることを知っているかどうかで、無駄な切り分けが1つ減ります。
サイト全体が止まる時間があるということは、窓を作る道具の側で自動的に再読み込みをさせる設定にしていると、この時間に空振りするという意味でもあります。読み込みの自動化は、開催時間に合わせて考えるほうが筋が通ります。
オッズは自動で変わらないので、開いたままにしても更新されない
窓の設計に直接効くのが、オッズの更新の仕様です。同じ「本サイトについて」には次のように書かれています。
○オッズ オッズの更新は、オッズ表示画面の更新ボタンをクリックすると更新されます。自動更新はされません。 締切後のオッズは『締切時オッズ』アイコンが表示されます。 締切時オッズは発売締切時オッズのため、最終確定オッズではありません。 出典: boatrace.jp
画面を出したままにしておいても数字は動きません。締切前にオッズを見たいなら、その都度更新のボタンを押すことになります。この仕様が意味するのは、窓を常に開いておく価値が薄いということです。価値があるのは「見たい瞬間に最短で出せること」です。
もう1つ、締切時オッズが最終確定オッズではないという記載も実務的です。締切のあとに見た数字を控えて後から突き合わせると合いません。スタート事故などを反映したオッズは表示されないとも書かれています。数字を記録する用途で画面を使っている場合は、どの数字を取っているのかを意識する必要があります。
翌日の情報が並ぶ時刻は、開催の種類で3つに分かれている
公式サイトの各種データの更新時間も、同じページに整理されています。翌日のレース情報が表示され始めるのは、通常開催場が18:00頃、サマータイムレース場が20:00頃、ナイターレース場が22:00頃です。コンピューター予想の更新も同じ時刻の並びで案内されています。更新はボートレース場単位で、情報の受信の遅延によって表示が遅れる場合があると添えられています。
読み取れることは、1日のうちに同じサイトを開き直す回数が多いということです。当日のレースを追い、夜になったら翌日の出走表を見る。ナイター開催を追っている人なら、その後にさらに開くことになります。開く回数が多いものほど、1回あたりに削れる時間の合計は大きくなります。逆に言えば、週に1度しか開かないサイトを窓にしても体感は変わりません。窓を作る価値があるかどうかは、情報量ではなく開く回数で決まります。
出走表に並ぶ数字の算出期間も公開されています。全国勝率は開催初日の月を含む過去6ヶ月、当地勝率は開催初日を含む月の24ヶ月前の年の1月1日から前検日前日まで、モーターとボートの勝率は使用開始日からの通算成績で最大1年、いずれも今節成績は含みません。どの期間の数字を見ているのかが分かっていると、他のサイトの数字と食い違ったときに慌てずに済みます。
直前情報と得点率は、開く時刻が決まっている
同じページには、当日に動く情報の扱いも書かれています。直前情報の体重は当日の直前体重が表示され、水面気象情報は原則として直近のレースの天候が表示されます。つまり直前情報は、レースが進むにつれて中身が入れ替わる画面です。1度開いて眺めるのではなく、レースごとに開き直す使い方になります。
得点率については、対象が限られています。得点率一覧はSG、G1、G2のみ情報が表示され、更新時間はリアルタイムです。得点率早見は開催の2日目から閲覧が可能になります。いずれもボートレース場単位の更新で、情報受信の遅延によって表示が遅れる場合があると添えられています。F回数とL回数の集計期間は級別審査対象期間で、開催日によって5月1日から10月31日、または11月1日から翌年4月30日のどちらかになります。
こうした情報はどれも「その時刻にならないと出ない」ものです。時刻に合わせて開く画面が変わるということは、ブックマークを1つ持っているだけでは足りないということでもあります。入口を1つに決めて、そこから辿る形にしたほうが迷いません。
Macに公式のアプリはなく、経路はブラウザ1本
公式サイトの各種サービスのページに並んでいるアプリの入口は、BOATRACEアプリダウンロード(iOS用)とBOATRACEアプリダウンロード(AndroidOS用)です。Mac向けのアプリは並んでいません。Macから使う経路はウェブサイトになります。
そのうえで、どのブラウザなら通るのかは投票サイトの推奨環境に明記されています。パソコンのMacintoshの列は、OSがMacOS14.x、MacOS15.x、MacOS26.x、ブラウザがSafari17.0.x、Safari18.0.x、Safari26.0.x、そしてChromeです。あわせて次の条件が並んでいます。
- 画面の解像度は1024×768ピクセル以上
- パソコンの日付、時刻、タイムゾーンが合っていること
- Chromeを使う場合は最新のアップデートを行っていること
- ブラウザの設定でクッキーの受け入れを有効にすること
- ブラウザの設定でJavaScriptを有効にすること
解像度の条件は、窓を作るときの大きさに直接関わります。狭い窓を作って画面の端が切れると、自分の設定の問題なのか仕様なのか分からなくなります。クッキーの条件も効いてきます。窓ごとにログイン状態を分ける道具を使う場合、クッキーが保存される場所が標準のブラウザと別になるので、ログインの保持もその窓の中だけの話になります。
会員限定の画面が別にあるので、ログインの置き場所を決める
公式サイトには、テレボート会員がログインしたときだけ使える機能があります。お好みレーサーを設定して出走予定を追う機能、勝率やスタート力、モーター勝率などの重み付けを自分で決めて自動計算させるマイ予想、過去の投票結果や勝式別と場別の収支を照会する機能、会員限定のメールマガジンです。投票結果の照会については、当日の結果は翌日以降から閲覧可能と書かれています。
ライブとリプレイの扱いも押さえておく価値があります。ライブは各ボートレース場が提供しているサービスで、場の都合により見られない場合やリンク先が不明になる場合があると案内されており、問い合わせ先も各ボートレース場になっています。窓の中で映像が再生できるかどうかは道具によって挙動が違う部分なので、開催がある日の前に試しておくほうが安全です。
Macで専用の窓に出す2つの道
手数がいちばん少ない方法はSafariの機能です。パソコン向けのページを開いた状態で、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選ぶと、ホームフォルダのアプリケーションフォルダに項目が作られ、DockとSpotlightの両方から開けるようになります。名前とアイコンを変えられて、開くアドレスも後から編集できます。追加の費用はかかりません。
開くアドレスを編集できる点が、この道の使いどころです。トップではなく、自分が最も多く開く画面を初期のアドレスにしておけば、クリック1回で目的の画面が出ます。どの画面を初期にするかは、直近1か月で最も多く開いた画面を選べば外れません。迷ったら本日のレースの一覧にしておいて、使いながら差し替える形でも支障はありません。
窓ごとにログイン状態を分けたい、アイコンを自分で決めたい、描画のしくみをChromiumに揃えたい、といった条件が出てきたときは、サイトをアプリにする専用の道具を使う道になります。何ができるのかはできることにまとめられており、1つ作るまでの流れは使い方ガイドが順を追って説明しています。名前とアイコンを自分で決められるということは、公式サイトの窓と投票サイトの窓を取り違えなくなるということです。
どちらの道でも、作った直後に確かめる項目は同じです。出走表とオッズが窓の中で開けること、更新のボタンで数字が変わること、ライブが窓の中で再生できること、そして解像度の条件を満たす大きさになっていることです。
窓にするサイトを選ぶ基準と、ボートレースの当てはまり方
毎日開くサイトを全部Dockへ出すと、タブの山がアイコンの山に置き換わるだけです。基準は3つに絞れます。開催がある日に必ず開くか。自分のログインがあるか。間に合わなかったときに金額が動くか。
公式サイトは1つめと3つめに当たります。開催日には出走表とオッズを見るために開き、締切に間に合わなければ買えません。会員としてログインする機能もあるので、2つめにも部分的に当たります。投票サイトはさらに強く3つすべてに当たります。窓にする対象として条件が揃っているほうの例です。
逆に、この基準で落とすものもあります。レース場の紹介、キャンペーンの一覧、ボートレーサーの読み物。公式サイトはこうしたページも多く持っていますが、読むだけのページはブラウザのタブかブックマークで足ります。どんな種類のサイトが窓の対象として想定されているかは対応サービス一覧で確かめられます。窓を増やしたときの費用は料金に出ており、作る前に引っかかりやすい点はよくある質問に並んでいます。
進め方としては、まず1つ作って開催のある1日を通して使う形が無理がありません。それで足りるならそこで終わりです。投票を別の窓にしたい、ライブだけ分けたい、といった要望は使ってから出てきます。先に全部作ると、どれを開くか迷う状態に戻ります。窓にする価値があるのは、行き先が毎回同じ画面のときだけです。
よくある質問
ボートレースのパソコン版のアドレスはどこですか?
公式サイトは https://www.boatrace.jp/ です。パソコン向けの各ページは owpc、スマートフォン向けは owsp という並びでアドレスが分かれており、フッターに「スマートフォン版へ」の入口があります。投票の画面は別のサイトで、パソコン版は https://ib.mbrace.or.jp/ 、画面の名称は「BOAT RACE投票サイト(PC版)」です。
公式サイトが見られない時間はありますか?
あります。「本サイトについて」には、毎日4:00から4:30を除き閲覧可能と書かれています。加えて、機器メンテナンス等によりサービスが停止する場合があるとも案内されています。この時間帯に画面が読み込めないのは仕様として書かれていることなので、環境側を疑う前に確かめる価値があります。
画面を開いたままにしておけば、オッズは自動で更新されますか?
されません。公式の記載では、オッズの更新はオッズ表示画面の更新ボタンをクリックすると更新され、自動更新はされないとされています。締切後は「締切時オッズ」のアイコンが表示され、これは発売締切時のオッズで最終確定オッズではないと注記されています。
Macで使える公式のアプリはありますか?
ありません。各種サービスのページに並んでいるのはiOS用とAndroidOS用のアプリで、Mac向けは用意されていません。Macから使う経路はブラウザで、投票サイトの推奨環境にはMacOS14.x、15.x、26.xと、Safari17.0.x、18.0.x、26.0.x、そしてChromeが挙げられています。画面の解像度は1024×768ピクセル以上が条件です。