クラウドワークスをブラウザの外に出す|案件の画面を常に開いておく

クラウドワークス mac アプリという言葉で探す人が詰まっているのは、案件の一覧を開いたまま応募文を書きたい、メッセージの返信を見落としたくない、という場面です。ブラウザのタブに紛れていると、別の調べもののついでに閉じてしまい、絞り込み条件を入れ直すところからやり直しになります。結論から書くと、Macに入れられる公式のアプリは配られていません。パソコンからの利用はブラウザが前提です。ただし、macOSの標準機能で独立した窓を作れば、Dockから開いて常に置いておく形にできます。

公式が配っているアプリはiPhoneとAndroid向け

サービスのトップページからたどれるアプリの配布先は、App StoreとGoogle Playの2か所です。App Storeの配信ページは「iPhone向け」として作られており、互換性の欄にはiOS 18.0以降が必要と記載されています。Macのアプリケーションフォルダに入れるインストーラや、macOS向けの配布ページは用意されていません。

公式ヘルプの推奨利用環境のページでも、パソコンの項目はブラウザだけで書かれています。

クラウドワークスでは、以下の環境での利用を推奨しています。 ■PC(ブラウザ) ・Microsoft Edge 最新版 ・Google Chrome 最新版 ・Mozilla Firefox 最新版 ・Apple Safari 最新版(Mac版のみ) 出典: crowdworks-help.zendesk.com

スマートフォン側の条件は、OSがiOS 18以降またはAndroid 10.0以降、ブラウザで使う場合はiOSがSafari、AndroidがGoogle Chromeと書かれています。パソコンにだけアプリの行が存在しないという並びなので、Mac用のインストーラを探し続けても見つかりません。同じヘルプには、サービス全体でJavaScriptを利用しており、無効にしていると正しく表示されない場合があるという注意も添えられています。

なお、アカウントの扱いについては別のヘルプに説明があります。1つのログイン情報で、パソコン、スマートフォン、スマートフォンアプリなど異なる端末からログインできる仕様です。スマートフォンで登録した人が、そのままパソコンのブラウザで開いても問題ありません。窓を分けることで契約が増えたり、別のアカウントが必要になったりすることはありません。

Macで独立した窓を作る2つの手順

1つめはSafariの機能です。macOS Sonoma 14以降であれば、仕事を探す画面をSafariで開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を付けて追加します。ホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockからもSpotlightからも開けるようになります。

Webアプリは、Safariとは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報はSafariと共有されません。そのため、Safariプロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。Webアプリで行ったことは、その中だけで完結します。 出典: support.apple.com

2つめはChromeの機能です。Chromeでページを開き、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。Chromeのヘルプでは、ウェブアプリはランチャーやホーム画面から開ける形になり、通知や追加のストレージ、アイコンのバッジを含む場合があると説明されています。ログイン時にアプリを開く設定も同じヘルプにあるので、朝いちばんに案件を見る習慣がある人はそこまで決めておく手があります。

どちらの手順も費用はかかりません。Safariの手順はmacOS Sonoma 14以降が前提で、Chromeの手順はそれより古い環境でも使えます。推奨環境にSafariとChromeの両方が入っているため、どちらで作っても提供元が示す条件から外れません。作ったあとは、仕事を探す画面で絞り込みを1回かけて、結果が問題なく出るところまで確かめておくのが確実です。

案件を開いたまま、応募文と行き来する置き方

窓を分けて最初に変わるのは、閉じる操作の取り違えが減ることです。ブラウザのタブに案件の一覧を置いていると、クライアントの会社を調べるタブや、参考にする記事のタブと同じ窓に並びます。調べものが終わってCommand+Wを押したとき、前に出ていたのが案件のタブだと、絞り込み条件も並び順も消えます。カテゴリと報酬の条件を入れ直す手間は、応募のたびに積み上がります。

置き場所の固定も効きます。Dockのアイコンを右クリックして「オプション」を開き、「このデスクトップ」を選ぶと、その窓は決めたスペースで開くようになります。案件の窓を右側のスペースに置き、応募文を書くエディタを左側に置けば、Control+方向キーでの切り替えがそのまま案件の確認と文章の作成の行き来になります。

提案文を書く作業では、Split Viewで左右に並べる形が扱いやすくなります。募集の条件と、これまでの実績を書いたテンプレートを同時に見られると、条件に合わせた書き換えが1つの画面で終わります。タブに置いたままでは、同じ窓の中にあるものを左右に並べることはできません。窓を分けたことで初めて選べるようになる形です。

  • 案件を探す時間は、窓を小さくして隅に置き、通知と一覧だけ見える形にする
  • 提案文を書く時間は、Split Viewで募集要項とテンプレートを左右に並べる
  • メッセージの返信だけの時間は、全画面にして独立したスペースに置く

通知の受け取り方はパソコンとスマートフォンで違う

見落としを減らす仕組みも、経路によって違います。スマートフォンのアプリにはプッシュ通知の設定があり、ヘルプにも設定方法と届かないときの対処が用意されています。パソコンで使う場合の中心はメール通知です。ヘルプによれば、通知設定の画面で変更できるのは、仕事のスカウト、見てみて!リクエスト、交渉中や契約後のメッセージの3種類です。アカウントへの重要事項に関するメールや業務関連のメールは配信を停止できないとも書かれています。

窓を分けると、この受け取り方に選択肢が増えます。ブラウザで通知を許可している場合、SafariのWebアプリはDockのアイコンに未読の件数をバッジで出せます。システム設定の通知一覧にも、URLではなくWebアプリの名前で並ぶため、仕事の窓だけ通知を残して、ほかのサイトの通知を切るという調整ができます。メールの通知を絞りたい人ほど、画面側で気づける経路を1本持っておく価値があります。

設定を変えたあとの反映には数日かかる場合があるとヘルプに書かれています。メール通知の設定を変えた直後に届かないからといって、窓の作り方が悪いわけではありません。切り分けるときは、まず通知設定の画面を開いて、どの項目にチェックが入っているかを確かめる順序が確実です。

表示が崩れたときの切り分けが小さくなる

窓を分けておくと、うまく表示されないときの原因探しも楽になります。ヘルプの画面表示崩れの案内では、推奨利用環境以外を使っている場合と、ブラウザの拡大率が小さすぎる場合や大きすぎる場合に不具合が生じる恐れがあると説明されています。対処として挙げられているのは、推奨環境での利用、拡大率を100%に戻すこと、端末の再起動、キャッシュとCookieの削除、別のブラウザや端末の使用です。

タブを何十枚も開いた1つの窓で作業していると、この切り分けが難しくなります。拡大率はタブではなくサイトごとに保持されるため、いつの間にか変わっていても気づきません。窓を分けておけば、その窓の拡大率だけを100%に戻す、その窓だけ閉じて開き直す、という対処が取れます。キャッシュとCookieの削除も、SafariのWebアプリはデータをSafariと共有しないため、ほかのサイトのログイン状態を巻き込まずに済みます。

不正なアクセスとみなされた場合に、人間であることを証明する画面が表示されることがあるという案内もあります。短時間に大量のページを開いたときに出やすい種類の仕組みなので、案件の一覧を一度に大量に開いて回るより、窓を1つ置いて順に見ていく形のほうが素直です。表示された場合は、画面の指示にしたがって操作を進めるようヘルプに書かれています。

開いたときに出てくるページを決める

窓を作るときに地味に効くのが、開いた瞬間にどのページが出るかです。Appleの説明では、作ったWebアプリの設定画面からアプリケーションURLを入力でき、「現在開いているページを指定」を選んで差し替えることもできます。仕事を探す画面を起点にするのか、メッセージの一覧を起点にするのかで、開いてから目的に着くまでの手数が変わります。

受注の状況によって、起点にしたい画面は変わります。応募を増やしたい時期は検索条件を入れた仕事一覧が、契約が動いている時期はメッセージの画面が中心になります。同じ設定画面から名前とアイコンも変更できるので、探す用と連絡用で窓を2つに分け、それぞれの起点を決めてしまう使い方もできます。

窓の大きさは、見やすい大きさに変えてから一度閉じると、次に開いたときもその大きさで開きます。作業しながら一覧を流し見する用途なら画面の4分の1程度に収め、提案文を書く用途なら横幅を広く取る形が現実的です。全画面にする場合は、Control+方向キーか4本指のスワイプで作業中のスペースへ戻れることを先に確かめておきます。

窓にすべきページを見極める

窓にする価値があるかどうかの基準は単純です。1日に何度も開くか。閉じてしまったときに元の状態へ戻す手間が大きいか。絞り込み条件を毎回入れ直す仕事探しの画面は、後者に強く当てはまります。

作り方をそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別のブラウザプロファイルを割り当てるものが多く、ログイン状態の分離を前提に設計されています。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使うサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、実際の流れは使い方ガイドで確認できます。

選ぶときに見る点は3つです。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか、窓の大きさと置き場所を覚えてくれるか、通知をアプリごとに切り替えられるか。複数のサイトで案件を探している人は、同じ手順でいくつも作れるかどうかも効いてきます。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確認でき、無料の範囲でどこまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。

進め方としては、まず仕事を探す画面を1つだけ窓にして、1週間そのまま使うのが確実です。誤って閉じる回数が減ったか、応募までの手数が減ったかを見ます。そこで足りるなら追加の道具は要りません。macOSの版が合わない、ほかのサイトや業務の管理画面も同じ形にそろえたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。

よくある質問

クラウドワークスにMac用の公式アプリはありますか?

配布されているアプリはApp Store向けとGoogle Play向けの2つで、App Storeの配信ページは「iPhone向け」として作られています。公式ヘルプの推奨利用環境でも、パソコンの項目はEdge、Chrome、Firefox、Safariのブラウザだけです。macOS用のインストーラは用意されていません。

スマートフォンで登録したアカウントをパソコンから使えますか?

使えます。ヘルプには、1つのログイン情報でパソコン、スマートフォン、スマートフォンアプリなど異なる端末からログインできると書かれています。窓を分けても契約や料金には影響せず、同じアカウントで開く窓が増えるだけです。

パソコンでも新着のスカウトに気づけますか?

パソコン側の中心はメール通知です。通知設定の画面で、仕事のスカウト、見てみて!リクエスト、メッセージの3種類を選べます。ブラウザの通知を許可していれば、SafariのWebアプリはDockのアイコンに未読の件数をバッジで出せるため、画面側でも気づけます。

窓を分けると、ログインはやり直しになりますか?

作った窓では改めてログインを求められます。SafariのWebアプリはCookieやWebサイトデータをSafariと共有しない仕様のためです。作業自体は1回で済みますが、窓を作ったその場でログインまで通しておくと、案件を見たいときに止まりません。

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