ぐるなびをPCで開く|Macで店探しの窓を分ける手順

ぐるなび pc で調べている人が知りたいことは、パソコンでも同じように使えるのか、使うなら何が必要なのか、そして毎回ブラウザのタブから探し直す手間をどうするかの3点に集まります。結論を先に書くと、パソコン向けの専用アプリは配られておらず、窓口はブラウザです。そのうえで、開く回数が多いページだけを独立したウィンドウに切り出しておくと、タブの束をかき分ける手間がなくなります。

同じ言葉で探している、立場の違う2種類の人

「ぐるなび pc」という言葉には、目的の違う2種類の人が集まります。ひとつは店を探す側です。スマートフォンで使っていたものをパソコンの広い画面で見たい、というのが動機になります。地図と写真とコース内容を並べて見比べる作業は、画面が広いほど速く終わります。宴会の幹事のように候補を5店ほど並べて、人数と予算と個室の有無を突き合わせる使い方であれば、パソコンのほうが明確に向いています。

もうひとつは店を出す側です。加盟店管理画面をパソコンで開き、掲載内容や予約の入り具合を確かめたい人がここに当たります。こちらは仕事として毎日開くため、探し直す手間が日数分だけ積み上がります。

この2つは、必要な窓口が別です。探す側が開くのは一般向けのレストラン検索で、出す側が開くのは加盟店向けの管理画面です。片方の話を読んで、もう片方の答えが出てこないと感じるのは、検索結果に両方が混ざっているからです。自分がどちらなのかを先に決めると、以降の手順が短くなります。

専用アプリはスマートフォン向けで、パソコンの窓口はブラウザ

公式の案内を見ると、アプリとして配られているのは楽天ぐるなびアプリで、案内ページには無料でダウンロードできる導線が置かれています。紹介されている強みは、お店の検索から予約までが3ステップで終わること、現在地付近ですぐに入れる店を素早く表示できること、そしてネット予約と来店でポイントが貯まることです。表示モードを用途に合わせて切り替える機能も、検索画面の機能として挙げられています。

ここで配られているのはスマートフォン向けのアプリで、Windows用やmacOS用のインストーラは用意されていません。つまりパソコンで使う場合、ブラウザでサイトを開くのが正式な経路です。macOSであれば、Safari、Chrome、Edge、Firefoxのいずれでも一般向けのページは表示できます。

ブラウザで開くという前提は、裏を返せば強みにもなります。インストールの許可が要らないため、会社から貸与されたMacでも使えます。管理者権限を求められる場面がないので、情報システム部門に相談する前に試せます。制約として残るのは、ブラウザを閉じると同時に消えることと、タブの中で他のページと混ざることの2点だけです。この2点は後半の手順で解消できます。

会員登録は無料で、パソコンからでも機能はそろっている

myぐるなびの案内では、新規会員登録が無料であることが明記されています。会員向けの機能として並んでいるのは、お気に入りのお店、ネット予約履歴、イベントや宴会の日程調整、おすすめメニューの投稿です。どれもブラウザから使えるため、パソコンだからできないという制約はありません。

ポイントの仕組みも公開されています。ぐるなびポイントは1ポイントが1円相当として使え、ネット予約をして来店すると人数×最大200ポイントが貯まると案内されています。ネットショッピングでは注文した商品金額の1%分が貯まる形です。貯まったぐるなびポイントは楽天ポイントへ交換でき、交換は500ポイント単位、手続きにはSMS認証が必要と書かれています。

ログインの入口は2通りあります。ID(メールアドレス)とパスワードで入る形と、楽天IDで入る形です。ログイン画面には「ログイン状態を保持する」のチェックがあり、そのすぐ下に注意書きが添えられています。保持したままの端末では登録した個人情報を他人が見られる危険があるため、第三者と共用するパソコンではチェックを外すよう案内されています。共用のパソコンを使う人にとっては、ここが判断の分かれ目になります。

  • 会員登録は無料で、ブラウザから会員向けの機能が使える
  • ぐるなびポイントは1ポイントが1円相当。ネット予約と来店で人数×最大200ポイント
  • ログインはID・パスワードと楽天IDの2通り

加盟店管理画面をパソコンで開く場合

店を出す側の窓口は、加盟店管理画面です。ログイン画面ではログインIDとパスワードを入れる形になっており、レストランページ編集とグループ管理という2つの入口が並んでいます。同じ画面には、掲載を検討している店へ向けた案内も置かれています。

ぐるなびでできることは、お店のページを開設することだけではありません。ぐるなびに加盟していただくと、長期的な視点で店舗経営の安定化をサポートいたします。 出典: pro.gnavi.co.jp

管理画面は、一般向けのレストラン検索とは別の認証を使います。つまり同じブラウザで両方を開くと、ログイン情報が2系統ぶら下がった状態になります。店長が自分の予約履歴を見るために一般向けの会員としてもログインしているなら、なおさら混ざります。

ここで効いてくるのが、さきほどの「ログイン状態を保持する」の注意書きです。店の事務所に置いたパソコンをスタッフが共用しているなら、一般向けの会員としてのログインは保持しないほうが安全で、業務で使う管理画面は毎朝すぐ開きたい、という相反する要求が同時に出ます。ブラウザが1つしかないと、どちらかを我慢することになります。窓を分けると、この相反が消えます。管理画面だけを独立したアプリにして保存領域を分けておけば、一般向けの会員としてのログインとは別の箱に入るためです。

タブに並べたままにすると起きること

毎日開くページをブラウザのタブに常駐させていると、決まった詰まり方をします。1つめは見失うことです。1つのウィンドウに10枚以上のタブが並ぶと、タブの見出しは数文字しか表示されません。管理画面を開きたいだけなのに、どのタブがそれなのかを探す作業から始まります。

2つめは取り違えて閉じることです。調べもののタブと業務のタブが同じウィンドウに並んでいると、作業を終えてCommand+Wを押した瞬間、前に出ていたのが業務のタブだった場合は入力中の内容が消えます。ページの編集途中であれば、書き直す手間がそのまま損失になります。

3つめは、ブラウザ全体を閉じ直す習慣がある人が、そのたびにログイン状態も含めて片付けてしまうことです。開き直すたびに認証をやり直すと、1回あたりは数十秒でも、日数を掛けると無視できない時間になります。

  • タブが増えて、目的のページがどこにあるか分からなくなる
  • 閉じる操作を取り違えて、入力途中の内容が消える
  • ブラウザを閉じ直すたびに、開き直しと認証をやり直す

ウィンドウを分けると、この3つは同時に消えます。目的のページだけのウィンドウになり、閉じる操作の対象が1つに絞られ、Dockのアイコンを押せば探さずに前に出ます。

Macで独立したウィンドウを作る手順

macOS Sonoma 14以降であれば、Safariだけで作れます。Safariで対象のページを開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を付けて追加します。作られたものはホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockからもSpotlightからも呼び出せます。Appleの案内では、この形で作ったWebアプリはSafariとは別に動き、閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報をSafariと共有しないと説明されています。詳しい手順はAppleのサポートページにまとまっています。

Chromeで作る場合は、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。Chromeのヘルプでは、こうして作ったウェブアプリはランチャーやホーム画面から開ける形になり、通知やアイコンのバッジ、オフライン用の追加ストレージを含む場合があると説明されています。作ったものの管理は chrome://apps から行い、削除時にはサイトのデータを一緒に消すかどうかを選べます。

どちらで作る場合も、作ったあとに確かめる順番を決めておくと確実です。作ったウィンドウでログインし、目的の操作を1つ完了させるところまで見ます。加盟店管理画面であれば、ページ編集の画面が開いて内容が表示されるところまでです。ここで止まる場合は、Cookieを止める拡張機能が原因になっていることが多く、作ったウィンドウ側の設定を確かめる対象になります。

開いたときに表示するページも決めておきます。探す側であれば予約履歴やお気に入りを起点にすると手数が減り、出す側であれば毎朝最初に見る画面を起点にするのが素直です。

窓を分けたあとの置き方を決める

置き場所を固定すると、切り替えが体に入ります。Dockのアイコンを右クリックして「オプション」を開き、「このデスクトップ」を選ぶと、そのウィンドウは決めたスペースで開くようになります。業務の画面を右のスペースに置き、調べもののブラウザを左に置けば、Control+方向キーでの移動がそのまま行き来になります。

大きさも一度決めておきます。予約状況の一覧のように横に広い表を見る画面であれば、画面の半分より広く取ったほうが折り返しが減ります。その大きさにしてから閉じると、次に開いたときも同じ大きさで開きます。店の情報と予約の管理を見比べる使い方であれば、Split Viewで左右に並べる形も取れます。

通知の扱いも変わります。システム設定の通知一覧には、URLではなくウィンドウに付けた名前で並ぶため、業務の画面だけ通知を残して他を切る、といった調整ができます。予約が入ったときだけ気づきたい使い方では、この分け方が効きます。

ログインの持ち方も整理できます。作ったウィンドウが保存領域を分けて持つなら、一般向けの会員として入ったままにしておくウィンドウと、業務の管理画面のウィンドウが、互いのログインに触れません。共用のパソコンで気をつけるべき範囲が、ウィンドウ1つ分に限定されます。

毎日開くサイトのうち、どれを窓にするか

窓にすべきものを見極める基準は2つです。1日に何度も開くか。そして、閉じてしまったときに元の状態へ戻す手間が大きいか。加盟店管理画面は両方に当てはまります。認証を持っていて、開き直す手間が目に見えるからです。一般向けのレストラン検索は、幹事として候補を並べている期間だけ当てはまります。宴会の日程が決まったら外してよい、という判断になります。

作り方をそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別の保存領域を割り当てるものが多く、ログイン状態を分けることを前提に設計されています。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使われるサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、作る流れは使い方ガイドで追えます。

選ぶときに見る点は3つあります。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか、ウィンドウの大きさと置き場所を覚えてくれるか、アプリごとに保存領域を分けられるか。店の業務で使う場合は、3つめが判断を分けます。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確かめられ、無料でどこまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。

進め方としては、いちばん開く回数が多い1つだけを窓にして、1週間そのまま使うのが確実です。探す手間が減ったか、閉じる取り違えが起きなくなったかを見ます。そこで足りるなら追加の道具は要りません。macOSの版が古くてSafariの機能が使えない、あるいは他の業務画面も同じ形にそろえたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。

よくある質問

ぐるなびにパソコン用のアプリはありますか?

公式に配られているのは楽天ぐるなびアプリで、案内ページではスマートフォン向けの無料ダウンロードとして紹介されています。Windows用やmacOS用のインストーラは用意されていないため、パソコンで使う場合はブラウザでサイトを開く形になります。ブラウザで開いたページを独立したウィンドウに切り出すことは、macOSの機能でできます。

パソコンから会員登録すると料金はかかりますか?

myぐるなびの案内では、新規会員登録が無料であることが明記されています。登録後に使える機能として、お気に入りのお店、ネット予約履歴、イベントや宴会の日程調整、おすすめメニューの投稿が並んでいます。登録する端末がパソコンかスマートフォンかで、使える機能が変わるという書き方はされていません。

加盟店管理画面と会員のログインを同じパソコンで使っても大丈夫ですか?

入口も認証も別なので、同時に使えます。ただしログイン画面には、ログイン状態を保持した端末では登録した個人情報を他人が見られる危険があるため、第三者と共用するパソコンではチェックを外すよう注意書きが添えられています。共用する事務所のパソコンでは、業務の画面だけを保存領域の分かれたウィンドウにしておく形が扱いやすくなります。

独立したウィンドウにすると、スマートフォンのアプリと同じ機能が使えますか?

使えるのはブラウザで表示できる範囲です。現在地付近の店を素早く表示する機能のように、アプリの特徴として紹介されているものはアプリ側の担当です。ウィンドウを分けて変わるのは置き場所と切り替え方、そして誤って閉じにくくなることで、サイトの中身そのものは変わりません。

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