ジモティーをパソコンで開く|取引のやりとりをひとつにまとめる

ジモティー パソコン で検索した人が詰まっているのは、2つのうちどちらかです。中古のパソコンを譲ってくれる人を探しているか、ジモティーそのものをパソコンから使いたいか。検索結果は前者のページで埋まるため、後者を探している人は目的の情報に着けません。結論から書くと、パソコンに入れる専用アプリは配られていませんが、ブラウザで開いてMacの標準機能で窓を分ければ、やりとりの画面を1つのアイコンにまとめられます。

検索結果を占めているのは中古パソコンの投稿一覧

「ジモティー パソコン」で検索すると、上位に並ぶのはサイトの中にある「パソコン」カテゴリの投稿一覧です。全国のページ、東京都のページ、大阪府のページ、千葉県のページ、無料のものだけを集めたページが、それぞれ別の一覧として存在しています。いずれも中古のパソコンを譲る、あるいは格安で売るという投稿を集めた画面です。

このサイトは地元の掲示板として運営されており、売ります・あげますのほかに、中古車、里親募集、メンバー募集、助け合い、アルバイト、正社員、教室・スクール、イベント、不動産、地元のお店といったカテゴリが並びます。「パソコン」は売ります・あげますの中の1つのカテゴリであり、検索語としてサイト名と組み合わせると、そのカテゴリのページが強く出ます。

投稿そのものは無料です。投稿の入口には無料であることが明記されており、広告掲示板として運営されています。そのため、中古のパソコンを探している人が着くページとしては正しい検索結果です。パソコンから使う方法を探していた人だけが、目的と違うページに着くことになります。

パソコンで使うときに用意されているもの

公式のアプリはiOSとAndroidの2つだけです。案内ページでは、投稿フォームから写真を撮ってそのまま記事を掲載できること、ワンタッチで検索できることが挙げられています。WindowsやmacOSに入れる形のアプリは配られていません。

つまりパソコンで使う限り、ブラウザの画面がそのまま本体です。これは不利なだけではありません。投稿の説明文を書く、複数の投稿を見比べる、届いたやりとりに落ち着いて返信するといった作業は、キーボードのあるパソコンのほうが早く終わります。写真を撮ってその場で出す作業はスマートフォンが向いており、役割が分かれている状態です。

問題になるのは置き場所です。ブラウザのタブに並べていると、やりとりの画面は検索用のタブや調べもののタブに埋もれます。返信が必要な連絡が来ていても、タブを開くまで気づきません。受け渡しの日時を決める連絡は、返信が遅れるとそのまま話が流れます。

Macで独立した窓を作る2つの手順

1つめはSafariの機能です。macOS Sonoma 14以降であれば、Safariでやりとりの画面を開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を付けて追加します。作られたものはホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockからもSpotlightからも開けるようになります。

Webアプリは、Safariとは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報はSafariと共有されません。そのため、Safariプロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。 出典: support.apple.com

2つめはChromeの機能です。Chromeでページを開き、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。

ウェブサイトがアプリとして機能し、パソコンやモバイルデバイスのランチャーやホーム画面からアクセスできるようになります。 出典: support.google.com

どちらの手順も費用はかかりません。Safariの手順はmacOS Sonoma 14以降が前提で、それより古い環境ではChromeの手順を選びます。作ったあとに一度開いて、ログイン後のやりとりの画面が表示されるところまで確かめておくと確実です。

やりとりの画面を起点にして返信の速さを上げる

窓を作ったら、開いた瞬間に出てくるページを決めます。Appleの説明では、作ったWebアプリの設定画面からアプリケーションURLを入力でき、現在開いているページを指定して差し替えることもできます。トップページではなく、やりとりの一覧を起点にしておくと、開いた時点で未返信があるかどうかが分かります。

通知も効きます。作ったWebアプリでは、未読の通知の件数がDockのアイコンに赤いバッジとして表示される形になります。バッジが付いたときだけ開けばよくなるため、確認のために何度も開く必要がなくなります。システム設定の通知一覧には、URLではなくWebアプリの名前で並ぶため、この窓だけ通知を通してほかのサイトは止めるという調整もできます。

返信の速さは、この種のやりとりでは結果に直結します。同じものに複数の人が問い合わせている場合、先に日程を決めた人との話が進みます。タブの並びの中で気づくのが半日遅れると、その差が埋まりません。窓を分ける効果が最も出るのは、この部分です。

投稿する側がパソコンで得るもの

譲る側として投稿する場合も、パソコンで作業する利点があります。説明文を長く書ける、寸法や型番を別のページから写して貼れる、複数の投稿を同じ文面の形にそろえられる。いずれもキーボードのある環境のほうが早く終わります。

写真は事前にMacへ取り込んでおく形になります。スマートフォンで撮った写真をiCloudの写真やAirDropでMacへ渡し、投稿の画面から選びます。Finderの窓を投稿の窓の横に並べておくと、どの写真を使ったかを見失いません。Split Viewで左右に並べると、切り替えの操作そのものが不要になります。

  • 投稿を作る作業は、パソコンで説明文と写真をそろえてから出す
  • 受け渡しの連絡は、通知のバッジを見て気づいた時点で返す
  • 探す作業は、条件を変えて見比べるのでパソコンの広い画面に寄せる

同じ内容の投稿を地域ごとに出し直す場面もあります。文面を手元のテキストとして残しておけば、毎回書き直す必要がありません。窓を分けておくと、テキストを開いている窓と投稿の窓が別になるため、貼り付けの操作で取り違えません。

受け渡しの約束と、窓を分けても変わらないこと

窓を分けて変わるのは、置き場所と切り替えの手数だけです。表示される画面も、投稿の内容も、やりとりの仕組みも、ブラウザで開いたときと同じです。スマートフォンのアプリにしかない機能が使えるようになるわけでもありません。費用も発生しません。同じアカウントで開く窓が増えるだけです。

取引の安全に関わる部分も変わりません。受け渡しの場所と時間、支払いの方法、品物の状態の確認。これらはサイトの中で決めることであり、窓の形とは無関係です。決めた内容はやりとりの画面に残るため、後から読み返せる形にしておくほうが確実です。口頭だけで決めた条件は、双方の記憶が食い違ったときに確かめようがありません。

ログインについては、最初に1回やり直すことになります。SafariのWebアプリはCookieやWebサイトデータをSafariと共有しない仕様のため、Safariで既にログインしていても、作った窓では改めてログインを求められます。窓を作ったその場でログインまで通しておくと、使いたいときに止まりません。

置き場所と大きさを一度決めてしまう

窓を作ったあとは、大きさと置き場所を決めます。やりとりの画面は縦に長いため、画面の半分程度に収めて左右のどちらかに寄せる形が扱いやすくなります。見やすい大きさに変えてから閉じると、次に開いたときもその大きさで開きます。

Dockのアイコンを右クリックして「オプション」を開き、「このデスクトップ」を選ぶと、その窓は決めたスペースで開くようになります。やりとりの窓を1つのスペースに固定し、調べもののブラウザを別のスペースに置く形にすると、Controlと方向キーの操作がそのまま行き来になります。

名前とアイコンも後から変更できます。譲る側として使う窓と、探す側として使う窓を分けたい場合は、名前を分けてアイコンも差し替えておくと、Dockに並んだときに取り違えません。ただし窓の数を増やしすぎると、今度はDockの中で探すことになります。毎日開くものだけを窓にして、残りはブラウザのブックマークに残すという線引きが現実的です。

探す側が複数の地域を見比べるときの置き方

受け渡しが前提の取引では、地域が条件そのものになります。同じカテゴリでも、全国の一覧と自分の住む都道府県の一覧では並ぶ投稿が違います。取りに行ける範囲を広げるかどうかで、選べる候補の数が変わります。パソコンの広い画面が効くのは、この見比べの作業です。

窓を分けたうえで、窓の中でタブを使う形にすると整理できます。やりとりの窓は連絡専用にして、探す作業はブラウザの窓で行う。こうすると、探しているうちに連絡の画面を閉じてしまう事故が起きません。逆に、探すためのタブを大量に開いても、やりとりの窓は影響を受けません。

地図との突き合わせも必要になります。投稿に書かれた最寄り駅や地域名を地図で確認する作業は、別の窓で開くほうが早く終わります。Split Viewで投稿の窓と地図の窓を左右に並べると、住所を読みながら位置を確認できます。スマートフォンでは1画面ずつしか見られないため、往復の回数が増えます。

  • 連絡用の窓は、Dockに常駐させて未読のバッジで判断する
  • 探す作業は、ブラウザのタブを使って条件を変えながら見比べる
  • 場所の確認は、地図を別の窓にして投稿と左右に並べる

候補を絞ったあとは、投稿のURLを手元のメモに残しておくと確実です。投稿は取引が終わると取り下げられることがあり、後から同じ画面を探せません。連絡を取った相手の投稿だけでも記録を残しておけば、話が進んだときに条件を読み返せます。

窓にすべきサイトを見極める基準

窓にする価値が出るかどうかは、2つの点で決まります。1日に何度も開くか。そして、誤って閉じたときに元の状態へ戻す手間が大きいか。地元の掲示板のやりとりは、返信の速さが結果を左右する点で前者に当てはまります。

同じ形を複数のサイトでそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別のブラウザプロファイルを割り当てるものが多く、ログイン状態を混ぜないことを前提に設計されています。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使われるサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、実際の作成の流れは使い方ガイドで確認できます。

選ぶときに見る点は3つです。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか。窓の大きさと置き場所を覚えてくれるか。通知をアプリごとに切り替えられるか。やりとりの用途では、通知をアプリごとに切り替えられるかが効きます。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確認でき、無料の範囲でいくつまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。

進め方としては、まずやりとりの画面を1つだけ窓にして、1週間そのまま使うのが確実です。返信までの時間が短くなったか、未読の連絡に気づくのが早くなったかを見ます。それで足りるなら追加の道具は要りません。macOSの版が合わない、ほかのフリマサイトや業務の管理画面も同じ形にそろえたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。

よくある質問

ジモティーにパソコン用の専用アプリはありますか?

配られていません。公式のアプリはiOSとAndroidの2つで、案内ページでは写真を撮ってそのまま投稿できることと、ワンタッチで検索できることが挙げられています。パソコンで使う場合はブラウザで開く形になり、macOSの標準機能で独立した窓にすれば、Dockのアイコンから1回で開けます。

「ジモティー パソコン」で検索しても使い方が出てきません。なぜですか?

サイトの中にある「パソコン」カテゴリの投稿一覧が上位を占めるためです。全国、東京都、大阪府、千葉県、無料のものだけといった一覧がそれぞれ別のページとして存在しており、いずれも中古のパソコンを譲る投稿を集めた画面です。中古のパソコンを探している人には正しい検索結果です。

パソコンから投稿する場合、写真はどう用意しますか?

先にMacへ取り込んでから投稿の画面で選びます。スマートフォンで撮った写真はiCloudの写真やAirDropで渡せます。Finderの窓を投稿の窓の横に並べておくと、どの写真を使ったかを見失いません。Split Viewで左右に並べると切り替えの操作も不要になります。

窓を分けると取引は安全になりますか?

なりません。窓を分けて変わるのは置き場所と切り替えの手数だけで、受け渡しの場所や時間、支払いの方法、品物の状態の確認はサイトの中で決めることです。決めた内容をやりとりの画面に残しておけば後から読み返せるため、口頭だけで決めないほうが確実です。

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