カテエネをPCで開く|電気の使用量をひとつの窓で確かめる
カテエネ pc で探している人が詰まっているのは、電気やガスの使用量をパソコンの広い画面で見たいのに、パソコン用のアプリが見つからないという点です。結論を先に書くと、パソコン向けの実行ファイルは配られておらず、パソコンからの利用はブラウザが前提になっています。公式アプリが用意されているのはスマートフォン向けだけです。ただしMacであれば標準機能だけで、使用量の画面を独立した窓として切り出せます。Dockのアイコンから1回で開く形になるため、専用アプリを入れたときとほぼ同じ扱い方ができます。
公式が示す推奨環境を先に押さえる
窓を作る前に確認しておきたいのが、運営元が示している推奨ブラウザです。サイトのご利用にあたってのページには、端末ごとの推奨ブラウザが表の形で掲載されています。パソコンのWindows OSはMicrosoft Edgeの最新版、パソコンのMac OSはSafariの最新版、スマートフォンのAndroid OSはChromeの最新版、iOSはSafariの最新版という区分です。
ここで押さえておきたいのは、Macで指定されているのがSafariだという点です。パソコンだからEdgeという読み方をすると、Macでは推奨環境から外れます。同じページには、推奨環境以外での利用や、推奨環境下でもブラウザの設定によっては利用できない、もしくは正しく表示されない場合があると注記されています。印刷についても、ブラウザとOSの特性上、印刷結果が実際の画面表示と異なる場合があると書かれています。料金の画面を紙で残す習慣がある人は、この点を先に知っておくと手戻りが減ります。
利用できる時間も決まっています。同じページでは全日利用できると示されつつ、システムメンテナンスの時間として火曜から土曜は午前0時から午前4時、日曜は午前5時から午前6時が除かれています。深夜に使用量を見る習慣がある場合、窓を作っても中身が表示されない時間帯があるということです。臨時のメンテナンスで使えない場合があることも併記されています。窓が開かないときに、作った窓の不具合を疑う前に時刻を見る、という順番を覚えておくと切り分けが早く終わります。
パソコン用のアプリが配られていない理由
検索結果を追っていくと、公式のアプリの案内は出てくるものの、その配布先はスマートフォンのアプリストアです。公式サイトでは、簡単にログインできて通知も見逃さないアプリが便利という案内と、公式アカウントを友だちに追加すると毎月の利用料金がいつでもどこでも確認できるという案内が並んでいます。どちらも携帯の画面を前提にした導線です。
パソコン側に用意されているのは、ブラウザで開くサイトそのものです。会員向けの画面は、料金や使用量の確認、契約情報の変更、ポイントの利用といった手続きを1か所にまとめた作りになっています。こうした画面は表と数字が多く、横幅が広い画面のほうが読みやすくなります。パソコンで開く利点は残っているのに、開くための入口がブラウザのタブしかないという状態が、探し続ける原因になっています。
考え方を切り替えると解決します。配布物を探すのではなく、いま使っているブラウザの機能でサイトを窓に変える。Macには標準でその機能があり、費用はかかりません。以降の手順は、この前提で進めます。
Macで独立した窓を作る2つの手順
1つめはSafariの機能です。macOS Sonoma 14から、SafariでWebページをWebアプリとして保存できるようになりました。Safariで会員向けの画面を開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を入力して「追加」を押します。作られたものはホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockからもSpotlightからも開けるようになります。
Webアプリは、Safariとは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報はSafariと共有されません。そのため、Safariプロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。 出典: support.apple.com
この手順を選ぶと、推奨環境の表に載っているSafariで動く窓になります。Macでの推奨がSafariの最新版である以上、いちばん噛み合う組み合わせです。
2つめはChromeの機能です。Chromeでページを開き、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。Chromeのヘルプでは、ウェブアプリを使用するとウェブサイトがアプリとして機能し、パソコンやモバイルデバイスのランチャーやホーム画面からアクセスできるようになると説明されています。作った窓はChromeのその他アイコンからアンインストールでき、一覧の管理もできます。macOSの版が古くてSafariの手順が使えない場合の選択肢になります。
どちらの手順も追加の費用はかかりません。作ったあとに一度開いて、使用量のグラフが表示されるところまで確かめておくと確実です。
窓に入れるURLと、アイコンの決め方
窓を作るときに指定するURLは、後で効いてきます。運営元は個別ページへのリンクについて注意を示しています。
カテエネサイト(https://katene.chuden.jp/clubkatene/)へリンクする際のご連絡は不要です。ただし、リンクの際の注意事項をご遵守いただきますようお願い申しあげます。 なお、トップページ以外の各個別ページへのリンクをご希望される場合、当サービスの内容やURLは予告なしに変更、中止または削除されることがありますので、あらかじめご了承ください。 出典: katene.chuden.jp
深い階層のURLを窓の起点にすると、画面の作りが変わったときに開かなくなる可能性があるということです。実務的な対処は単純で、窓の起点はログイン後の入口として案内されている画面にしておき、その先は窓の中の操作で辿ります。SafariのWebアプリは設定画面からアプリケーションURLを入力でき、現在開いているページを指定して差し替えることもできるため、開かなくなったときの直し方も用意されています。
アイコンにも決まりがあります。同じページには、ロゴマークの扱いについて明記されています。
当社ロゴマーク、またカテエネロゴマークの使用はご遠慮ください。 当社は、各ホームページからカテエネサイトへのリンクについてのみを許可するものです。従って、各ホームページに記載されている内容について保証するものではなくまた一切の責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。 出典: katene.chuden.jp
手元のMacの中で自分だけが見るアイコンと、外に公開するページでロゴを使うことは別の話です。それでも、窓のアイコンを用意するときに公式のロゴ画像を持ち出す必要はありません。SafariのWebアプリもChromeのウェブアプリも、サイト側が用意している表示用の画像を自動で使う作りになっています。自分で画像を差し替えるなら、電気や家をかたどった汎用の図柄で足ります。Dockに並べたときに他と見分けられれば役目は果たします。
ログインし直しを前提に、窓を作った直後に通しておく
窓を分けると、ログインの扱いが変わります。SafariのWebアプリはCookieやWebサイトデータをSafariと共有しません。Safariで開きっぱなしにしていた会員向けの画面でも、作った窓では改めてログインを求められます。会員登録に使うIDは共通のIDの仕組みになっており、パスワードの管理もそちらに紐づきます。窓を作ったその場でログインまで通し、次回から開いた瞬間に数字が出る状態にしておくのが確実です。
この分離は不便な面だけではありません。ブラウザのタブでログインしたままにしておくと、家族が同じMacを使ったときに料金の画面がそのまま見えます。窓を分けておけば、ログイン状態をその窓の中だけに閉じ込められます。共有しているMacで使う場合は、窓の側だけログインし、ブラウザ側ではログインしないという使い分けが成立します。
二重に入力する手間を嫌って、ブラウザのパスワード保存に頼る方法もあります。この場合も、保存先はSafariとWebアプリで分かれます。パスワード管理のアプリを使っているなら、Safariの機能拡張として入れたものをWebアプリ側でも有効にできます。Appleの説明では、Webアプリの設定の機能拡張タブから、有効と無効を切り替えられると書かれています。
使用量を見る窓として、置き場所と大きさを決める
窓にする値打ちが出るのは、開く回数が多い画面です。会員向けの画面でできることとして公開されているのは、月ごとの電気とガスの料金や使用量の確認、前年との比較、過去の使用量をグラフにした省エネのヒント、毎月の電気料金に対する目標の設定、家族の人数や家の広さが似た世帯の平均との比較、家電ごとや待機電力の概算の料金です。
カテエネサイトがとても便利で重宝しています。日毎、1時間毎の使用量もわかるので、節約にとても役立っています。子供がいる世帯への割引キャンペーンもありがたいです。 出典: katene.chuden.jp
1日ごと、1時間ごとまで下りて見られるということは、見る頻度が上がるということです。月に1回の請求額の確認なら、タブで開いても困りません。エアコンの設定を変えた翌日に効き目を見る、という使い方になると、1日に何度も開きます。この段階で窓に分ける効果が出ます。
置き方は用途で決めます。
- 使用量を見ながら節電の記録を付ける場合は、画面の半分に収めてメモのアプリと並べる
- 家族に見せながら話す場合は、全画面にして独立したスペースに置く
- 請求額の確認だけの場合は、Dockに置いて月に1度開く形で足りる
Dockのアイコンを右クリックして「オプション」から「このデスクトップ」を選ぶと、決めたスペースで開くようになります。新規登録の特典として 100ポイントが進呈されると案内されているように、会員向けの画面はポイントの受け取りや交換の入口にもなっています。期限のあるポイントを扱う画面ほど、開き忘れが損に直結します。
窓にすべきサイトを見極める基準
窓にする価値が出るかどうかは、2つの点で決まります。1日に何度も開くか。そして、誤って閉じたときに元の状態へ戻す手間が大きいか。電気の使用量の画面は、日ごとや1時間ごとの数字を追い始めると前者に当てはまり、ログインをやり直すことになる点で後者にも当てはまります。
同じ形を複数のサイトでそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別のブラウザプロファイルを割り当てるものが多く、ログイン状態を混ぜないことを前提に設計されています。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使うサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、作成の流れは使い方ガイドで確認できます。
選ぶときに見る点は3つです。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか。窓の大きさと置き場所を覚えてくれるか。ログイン状態をアプリごとに分けられるか。電気やガスの料金を扱う画面は、家族が同じMacを使う場面が多いため、3つめの重みが増します。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確認でき、無料の範囲でいくつまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。
進め方としては、まず使用量の画面だけを窓にして、1か月そのまま使うのが確実です。探し直す回数が減ったか、節電の判断が早くなったかを見ます。それで足りるなら追加の道具は要りません。macOSの版が合わない、料金の画面以外も同じ形にそろえたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。
よくある質問
カテエネにパソコン用の専用アプリはありますか?
配られていません。公式アプリの配布先はスマートフォンのアプリストアで、パソコンからの利用はブラウザが前提です。パソコンで使いたい場合は、MacならSafariの「Dockに追加」またはChromeの「ページをアプリとしてインストール」で、会員向けの画面を独立した窓にする方法があります。どちらも追加の費用はかかりません。
Macで開くときの推奨ブラウザはどれですか?
サイトのご利用にあたってのページでは、パソコンのMac OSにはSafariの最新版が推奨として示されています。Windows OSはMicrosoft Edgeの最新版です。推奨環境以外での利用や、推奨環境下でもブラウザの設定によっては正しく表示されない場合があると注記されているため、Macで窓を作るならSafariの手順のほうが噛み合います。
窓を作ると、ログインは省略できますか?
省略できません。SafariのWebアプリはCookieやWebサイトデータをSafariと共有しないため、Safariで開いていた画面でも、作った窓では改めてログインを求められます。窓を作ったその場でログインまで通しておくと、次回は開いた瞬間に数字が出ます。家族と共有しているMacでは、この分離がそのまま目隠しにもなります。
深い階層のページを窓の起点にしても大丈夫ですか?
避けたほうが安全です。運営元は、トップページ以外の個別ページについて、サービスの内容やURLが予告なしに変更、中止または削除されることがあると案内しています。窓の起点はログイン後の入口にしておき、その先は窓の中で辿る形が無難です。SafariのWebアプリは設定画面からURLを差し替えられます。