LINE MUSICをPCで聴く|Macで再生画面を独立させる手順

line music pc という言葉で探している人が本当に知りたいのは、パソコンにインストールするファイルがどこにあるのかではなく、机の前に座っているときに音楽をどこで鳴らせばよいのかです。結論から書くと、パソコン向けの入口はブラウザで開くWeb版であり、専用のインストーラは配られていません。そしてMacの標準機能を使えば、そのWeb版を独立した窓に切り出して、ブラウザのタブから追い出すことができます。

公式が用意しているパソコン向けの入口

提供元のサイトを開くと、上部の並びに「サービス概要」「料金プラン」「ニュース」「楽しみ方ガイド」「Web版アプリ」が置かれています。パソコンで聴くための入口はこの「Web版アプリ」で、ブラウザで開くとそのまま再生画面になります。実際に開くと、画面下部にプレーヤーの操作列が並び、トゥデイ、カテゴリ、トピックス、ランキング、ステーションといった区分と、ソング TOP 100 の一覧が表示されます。ログインの導線もこの画面の中にあります。

ヘルプセンター側の作りも、同じ前提で組まれています。ヘルプの上部で選べる端末の区分は「Android」「iOS」「WEB」の3つで、macOS用やWindows用の項目は置かれていません。再生の区分をたどると、その下に「ミュージック/ミュージックビデオ」「プレイリスト」「プレイヤー」「おすすめ」「便利な機能」が並びます。つまりパソコンでの利用は、ブラウザの画面そのものがアプリの代わりという設計になっています。

検索結果には「PCで使う方法」という見出しの記事が並び、中には録音用のソフトを紹介するものもあります。目的が「机の前で聴く」であれば、遠回りをせずWeb版を開くほうが早く着きます。インストーラを探し続けても見つからないのは、探し方が悪いからではなく、そもそも配られていないからです。

料金と無料体験の条件

料金は提供元のトップページに書かれています。LINE MUSIC with LYPプレミアム エンジョイは、一般が月額1,080円、学生が月額580円で、学生プランは小学生以上が対象と記載されています。無料体験については、はじめての登録なら1ヶ月無料で、解約はいつでもできると案内されています。

Open/Closeサービス概要料金プランニュース楽しみ方ガイドWeb版アプリどのプランもはじめての方なら1ヶ月無料LINE MUSIC with LYPプレミアム エンジョイ一般なら月額1,080円、学生なら月額580円 出典: music.line.me

料金プランのページには、無料体験の条件がさらに細かく書かれています。1ヶ月無料の対象は、これまでに決済履歴がないユーザーで、2ヶ月目からは各プランの料金がかかると明記されています。以前に一度でも決済していた場合は、同じ条件では始まらないという意味です。別の売り場としてLINE STOREでもプランが販売されていると案内されています。

ここで押さえておくべきなのは、ブラウザで開くか独立した窓で開くかによって、料金が変わることはないという点です。窓を分ける作業はMac側の置き場所を変えるだけで、契約の数にも請求にも影響しません。同じアカウントで開く先が増えるだけです。

ブラウザのタブに置いたままにすると起きること

音楽サービスをタブで開く使い方には、決まった詰まり方があります。1つは取り違えて閉じてしまうことです。調べもののタブと再生中のタブが同じ窓に並んでいると、作業が終わってCommand+Wを押した瞬間、前に出ていたのが再生中のタブだった場合は音が止まります。再生位置やプレイリストの並びを戻す手間は、曲の途中であればなおさら煩わしいものになります。

2つめは、見失うことです。1つの窓に10枚以上のタブが並ぶと、タブの見出しは数文字しか表示されません。曲を変えたいだけなのに、どのタブが音楽なのかを探すところから始まります。3つめは、窓ごとに閉じたり開いたりする作業のたびに、再生が途切れることです。作業用のブラウザを一度終了させる習慣がある人は、そのたびに音楽も終了させています。

  • タブを閉じる操作を取り違えて、再生が止まる
  • タブが増えて、音楽のタブがどこにあるか分からなくなる
  • ブラウザ全体を閉じ直すたびに、聴いていたものが消える

独立した窓にすると、この3つはまとめて消えます。音楽の窓は音楽だけの窓になり、閉じる操作の対象が1つに絞られます。Dockのアイコンをクリックすれば、探さずに前に出ます。

Macで独立した窓を作る2つの手順

1つめはSafariの機能です。macOS Sonoma 14以降であれば、SafariでWeb版のページを開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を付けて追加します。ホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockからもSpotlightからも開けるようになります。アイコンと名前はあとから変更でき、開いたときに表示するページも設定画面で差し替えられます。

Webアプリは、Safariとは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報はSafariと共有されません。そのため、Safariプロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。Webアプリで行ったことは、その中だけで完結します。 出典: support.apple.com

この仕様には作業が1つ増える面もあります。Safariで既にログインしていても、作った窓では改めてログインを求められます。作業そのものは1回で終わりますが、確認コードの受け取りが必要な方式であれば、窓を作ったその場でログインまで通しておくほうが確実です。聴きたいときに認証で止まるのを避けられます。

2つめはChromeの機能です。Chromeでページを開き、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。Chromeのヘルプでは、こうして作ったウェブアプリはランチャーやホーム画面から開ける形になり、通知やアイコンのバッジ、オフライン用の追加ストレージを含む場合があると説明されています。macOS Sonomaより前の環境を使っている場合は、こちらが選択肢になります。

どちらの手順も費用はかかりません。作ったあとは、1曲再生して音が出るところまで一度確かめておきます。音量の経路やシステム設定の出力先が想定と違っていた場合は、この時点で気づけます。

窓にしたあとの置き方を決める

窓を作っただけでは、置き場所がその都度変わります。固定しておくと、切り替えが体に入ります。Dockのアイコンを右クリックして「オプション」を開き、「このデスクトップ」を選ぶと、その窓は決めたスペースで開くようになります。音楽の窓を右側のスペースに置き、作業用のブラウザを左側に置けば、Control+方向キーでの移動がそのまま音楽と作業の行き来になります。

大きさも決めておきます。曲名とアートワークだけ見えればよいのであれば、画面の4分の1に収めて隅に置く形が扱いやすくなります。一度その大きさに変えて閉じると、次に開いたときも同じ大きさで開きます。歌詞を読みながら聴く使い方であれば、縦に長い形にしておくほうが行数が稼げます。

通知の扱いも変わります。システム設定の通知一覧には、URLではなく窓の名前で並ぶため、音楽の窓だけ通知を切るという調整ができます。逆に、作業用のブラウザの通知は残したままにできます。ブラウザのタブに同居させていたときには選べなかった調整です。

  • 作業しながら流すときは、小さくして隅のスペースに固定する
  • 歌詞を見ながら聴くときは、縦長にして作業用の窓と左右に並べる
  • 集中したいときは、音楽の窓の通知だけを切る

アプリだけの機能と、窓にしても変わらないこと

窓を分けても中身は変わりません。表示される画面も、聴ける範囲も、ブラウザで開いたときと同じです。提供元の案内には、機能の前提が細かく書かれています。カラオケの採点機能はアプリのみの機能で、Androidはバージョン8以上のみが対応と記載されています。iPhone5sから7およびiOS12以下の場合は、採点機能を使えないとも書かれています。一部対応していない楽曲があるという注記も添えられています。

※一部対応していない楽曲があります。※ アプリのみの機能。※Androidバージョンは8以上のみの対応となります。※iPhone5s~7および、iOS12以下の場合、カラオケ採点機能は使用することができません。LINE MUSICの楽しみ方をもっとみる詳しくはこちらまずは無料体験初めての登録なら1ヶ月無料!いつでも解約OK 出典: music.line.me

つまり、スマートフォンのアプリでしか用意されていない機能は、Macで窓を作っても使えるようにはなりません。窓を分けて得られるのは、置き場所と切り替えと、誤って閉じにくくなることだけです。ここを取り違えると、期待した機能が出てこないという不満につながります。逆に言えば、目的が「机の前で聴く」ことであれば、窓を分けるだけで足ります。

音が出ないときの切り分けも楽になります。ブラウザに多数のタブを開いた状態では、重くなった原因がどのタブにあるのか分かりません。窓が分かれていれば、音楽の窓だけを閉じて開き直すという対処が取れます。切り分けの単位を小さくしておくことが、復帰の速さにつながります。

毎日開くサイトのうち、どれを窓にするか

窓にすべきものを見極める基準は2つです。1日に何度も開くか。そして、閉じてしまったときに元の状態へ戻す手間が大きいか。音楽サービスは後者に強く当てはまります。再生位置とプレイリストの状態を持っているため、閉じた損失が目に見えるからです。同じ理由で、業務用の管理画面や勤怠の画面も窓にする価値が出ます。

作り方をそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別のブラウザプロファイルを割り当てるものが多く、ログイン状態の分離を前提に設計されています。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使われるサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、作る流れそのものは使い方ガイドで追えます。

選ぶときに見る点は3つあります。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか、窓の大きさと置き場所を覚えてくれるか、通知をアプリごとに切り替えられるか。音楽を流す用途では、窓の大きさが毎回リセットされるかどうかが体感に直結します。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確かめられ、無料でどこまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。

進め方としては、まず音楽のWeb版を1つだけ窓にして、1週間そのまま使うのが確実です。誤って閉じる回数が減ったか、聴きたいときにすぐ前に出せたかを見ます。そこで足りるなら追加の道具は要りません。macOSの版が合わない、ほかの動画サイトや業務画面も同じ形にそろえたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。

よくある質問

LINE MUSICにMac用のアプリはありますか?

提供元のサイトでパソコン向けに用意されているのは「Web版アプリ」で、ブラウザで開いて再生する形です。ヘルプセンターで選べる端末の区分もAndroid、iOS、WEBの3つで、macOS用の項目はありません。Macで使う場合は、Web版を独立した窓に切り出すのが実際の手段になります。

料金はいくらで、無料体験の条件は何ですか?

提供元のトップページでは、LINE MUSIC with LYPプレミアム エンジョイが一般で月額1,080円、学生で月額580円と案内されています。学生プランは小学生以上が対象です。1ヶ月無料はこれまでに決済履歴がないユーザーが対象で、2ヶ月目からは各プランの料金がかかると明記されています。

独立した窓にすると、料金や契約の数は増えますか?

増えません。窓を作る作業はMac側で開く場所を変えるだけで、契約や請求とは関係がありません。同じアカウントで開く窓が増えるだけです。ただしSafariで作った窓はCookieをSafariと共有しないため、その窓では改めてログインする必要があります。

窓を分けると、カラオケの採点機能も使えるようになりますか?

使えるようにはなりません。提供元の注記では、カラオケの採点機能はアプリのみの機能とされています。窓を分けて変わるのは置き場所と切り替え方、そして誤って閉じにくくなることだけで、聴ける範囲や使える機能はブラウザで開いたときと同じです。

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