マガポケをPCで読む|Macで連載を追う窓を分ける

「マガポケ pc」で検索する人の多くは、スマートフォンで連載を追っているところです。 Macの画面で読めるなら読みたいが、アプリを入れる先が見つからない。 先に結論を書くと、公式のブラウザ版がPC向けに用意されていて、推奨環境にmacOSが入っています。 残る判断は、そのサイトをブラウザのタブのまま扱うか、独立した窓として分けるかだけです。

PC向けの入口は公式のブラウザ版に用意されている

検索結果の上位には、Android用の実行環境をPCに入れて読む方法の案内が並びます。

マガポケ -週刊少年マガジン公式アプリ「マガジンポケット」は、Kodansha Ltd.が開発した漫画アプリです。BlueStacksアプリプレイヤーは、没入感のあるユーザー体験のためにこのAndroidアプリをPCまたはMacで実行するのに最適なプラットフォームです。 出典: bluestacks.com

一方で、公式のサイトは自身を「マンガアプリ『マガポケ』公式WEB!」と名乗っており、ヘルプにはブラウザ版の推奨環境が明記されています。 記載されている推奨環境は次の通りです。

  • パソコン: Windowsは11以上、MacはmacOS 14以上
  • スマートフォンとタブレット: iPhoneとiPadはiOS 15以上またはiPadOS 15以上、AndroidはAndroid 9以上
  • 推奨ブラウザ: Google Chrome、Safari、Microsoft Edgeのいずれも最新の安定版

推奨ブラウザにFirefoxが挙がっていない点は、あとで窓を作るときの選択に関わります。 入口は pocket.shonenmagazine.com で、ランキング、連載作品、更新曜日ごとの一覧が並びます。 会員登録についても条件が明示されていて、無料連載マンガを読むだけなら会員登録なしで読めます。 一方で、マンガの購入、定期購読、チケット、ログインボーナスを使うには無料の会員登録が必要と書かれています。

つまりPCで読むこと自体は例外的な使い方ではありません。 公式が想定している入口の1つであり、Macはその対象に入っています。

アカウントは共通、財布は別という条件

ここがマガポケをPCで読むときの最も実務的な注意点です。 公式ヘルプは、マガポケアカウントはアプリとWEBで共通して使えると書いており、同一アカウントでログインすればアプリ版で購入した話をWEB版でも読めるとしています。 ここまでは期待通りです。

ただし同じ案内に、有料ポイント、つまり購入したポイントは共有できないという注意が続きます。 無料ポイントについては、アプリ版とWEB版で共有して使えると明記されています。 読む権利は共通で、買ったポイントの残高は別、という分かれ方です。 PCで読むために課金する前に、どちらの入口で買うかを決めておかないと、使いたい側に残高が無い状態になります。

ログインボーナスの扱いも、窓を分ける話に直結します。 公式ヘルプには、WEB版を起動してもログインボーナスは付与されるが、同一アカウントの同じ日はアプリ版とWEB版のどちらかでしか付与されないと書かれています。 毎日1回という数え方なので、アプリで受け取る日とMacで受け取る日を混ぜても損はしません。 ただ、どちらで受け取ったか分からなくなる状態は起きるので、Macを主に使う人は入口を固定したほうが数えやすくなります。

もう1つ、順番を間違えると取り返せない注意があります。 公式ヘルプは、複数のアカウントを統合することはできないとした上で、WEB版でユーザー登録してからアプリ版でログインするとアプリでの利用情報が消えてしまうため、アプリ版でユーザー登録をしてほしいと案内しています。 すでにアプリで連載を追っている人は、Macで読み始めるときに新規登録をせず、アプリで使っているアカウントでログインするのが正しい順番です。

チケットとポイントの仕組みを先に把握する

無料で読み進める手段はチケットです。 公式ヘルプによると、チケットを使うとチケット対象話をポイントを消費せずに一定時間だけ無料で読めます。 チケットは2種類あります。

  • 作品チケット: 作品別に配布され、時間経過でチャージされる。最大保有枚数とチャージ必要時間は作品ごとに設定が異なる
  • プレミアムチケット: 任意の作品で使える特別なチケットで、ログインボーナスなどで配布される

閲覧できる期間が過ぎたあとに同じ話を読む場合は、あらためてチケットで読むか、ポイントで購入する必要があると書かれています。 チャージの状態は各作品詳細のトップから確認でき、最大保有枚数とチャージ必要時間は作品詳細の「?」マークから確認できるとされています。

有料側の条件も押さえておきます。 マンガはポイントで1話単位で購入でき、購入したマンガの返品はできません。 プレゼント機能は無く、他の電子書籍ストアで購入したマンガをここで読むこともできません。 定期購読は「週刊少年マガジン」と「ヤングマガジン」を対象にしたサービスで、支払いはポイントではなく円のみ、配信は紙の雑誌の発売日の午前0時頃と案内されています。 なお、アプリ版とブラウザ版のどちらも日本国内向けのサービスで、海外からの利用は想定されていないと明記されています。

タブのままにすると何が起きるか

サイトとして完結しているなら、ブラウザのタブのままで足りるはずです。 それでも毎日開く人が困るのは、次の4つが積み重なるからです。

1つ目は、チケットのチャージ時間と相性が悪いことです。 作品チケットは時間経過でチャージされるので、確認は1日に1回で終わらず、思い出したときに開く動作になります。 20個のタブが並んだ窓から目当てのタブを探す動作が、1日に何度も繰り返されます。

2つ目は、画面の縦幅です。 マンガの1ページは縦に長く、画面の縦がそのまま読みやすさになります。 そこにタブの帯、アドレスバー、ブックマークバーが重なると、作品に渡される高さが3段分削られます。 13インチの画面では、1ページが収まるかどうかの差になります。

3つ目は、閉じ間違いです。 タブを閉じるキーは隣のタブを閉じるときと同じで、読んでいる途中の話を区別してくれるわけではありません。

4つ目は、混ざることです。 仕事の資料と連載の続きが同じ窓に並んでいると、どちらにも集中しにくくなります。 画面を人に見せる場面では、タブの一覧に読んでいる作品名が出るという別の問題も付いてきます。

無料でできる2つの方法

有料の道具を探す前に、macOSとブラウザが最初から持っている機能で足りるかを確かめます。 どちらも1分かからず、費用もかかりません。

方法 どこから使うか 何ができるか
Dockに追加 Safariのファイルメニュー Dockとスポットライトにアイコンが並び、ツールバーが簡素な窓で開く。ログイン状態はおおむね引き継がれる
ページをアプリとしてインストール ChromeまたはEdgeのメニュー タブの帯が無い窓が開き、Dockにアイコンが付く。通知などブラウザ側の機能も使える

AppleはDockに追加を、Webサイトを独自のアイコンと簡素なツールバーを持つアプリにする機能として案内しています。 Chromeの側の同等機能は、ウェブアプリのヘルプページに案内があります。

どちらを選んでも推奨環境から外れません。 推奨ブラウザがChrome、Safari、Microsoft Edgeの最新安定版なので、SafariのDockに追加でもChromiumで作る窓でも条件を満たします。 逆に、推奨一覧にFirefoxが入っていないため、Firefoxを土台にした窓で不具合が出た場合は、切り分けの手間が増えます。 土台は推奨に挙がっているものから選ぶのが安全です。

作るときの注意は1つだけです。 窓が覚えるのは、作った瞬間に画面に出ていたURLです。 連載を追う習慣なら、更新作品の一覧か、追っている作品のページを開いた状態で窓を作ります。 トップページから作ると、毎日1回余計に押す動作が固定されます。

窓を作ったら決めておく3つの設定

窓ができた時点で決めておけば、あとで触らずに済む設定が3つあります。

1つ目は窓の大きさです。 マンガは1ページが縦長なので、横幅を画面いっぱいまで広げると1ページが大きくなりすぎます。 縦長の形にしておくほうが読みやすく、macOSは最後に閉じたときの大きさを覚えるので、調整は1回で終わります。

2つ目は置き場所です。 専用のアプリはmacOSの別のデスクトップ(スペース)に割り当てられます。 仕事の画面から横に1回スワイプすれば読む画面に着く形にしておくと、探す動作そのものが消えます。

3つ目は通知です。 Chromiumで作った窓は通知の許可を引き継げますが、読むための窓では邪魔になる側に回りやすい設定です。 更新を知らせてほしいのはスマートフォンのアプリのほうで、Macの窓は静かにしておくほうが向いています。

無料の方法で足りなくなるところ

無料の2つの方法に共通する限界は、ログイン状態がブラウザ側のものだという点です。 Safariで作った窓はSafariのセッションを引き継ぎ、Chromeで作った窓は作った元のプロファイルを引き継ぎます。 つまり、窓を2つ作っても中身は同じアカウントです。

1台のMacを家族で使っていて、それぞれが自分のアカウントで連載を追いたい場合、この方法では分けられません。 ログインボーナスが同一アカウントで1日1回という条件なので、アカウントを混ぜるほど数えにくくなります。 Chromeのプロファイルを人ごとに作れば分けられますが、見た目が同じ窓が並んでいき、どれが誰のものか覚えておく作業が残ります。

ここで効いてくるのが、サイトをアプリにする道具の側の作りです。 作ったアプリごとに保存領域を分ける仕組みを持つものなら、アイコンが2つ並び、それぞれが別のログインを抱えます。 道具によって何をアプリ単位で設定できるかは違うので、アプリごとに扱える範囲をまとめたできることで確かめてから決めるのが確実です。 どのサイトが最初から用意されているかは、対応済みのサイトを一覧にした対応サービス一覧で見られます。 保存領域を分けた分だけ、最初の1回はそれぞれでログインが必要になります。

窓を分けても変わらないこと

窓は入口の形の話で、サービスの中身には手が届きません。 境目をはっきりさせておくと、あとで期待外れになりません。

  • 配信作品と無料で読める範囲、チケットのチャージ必要時間は運営側の設定で、窓を変えても変わりません
  • 購入したマンガの返品ができない条件と、有料ポイントを共有できない条件は、どの入口から買っても同じです
  • 海外からの利用が想定されていない点も、窓の作り方では変わりません
  • 描画の細かい挙動は、その窓が使っているエンジン次第です。Chromiumで作った窓はChromeと同じように描き、Safariで作った窓はSafariと同じように描きます

窓を分けて良くなるのは、たどり着くまでの手数と画面の使い方、そして他の作業と混ざらないことの3点だけです。 その3点が毎日繰り返されるからこそ、割に合う場合があります。

分ける価値があるサイトの見分け方

毎日開くサイトを全部アプリにすると、Dockが使えなくなります。 分ける価値があるかどうかは、3つの問いで判断できます。

1つ目は、1日に何回開くかです。 週に1回しか開かないサイトはブックマークで足ります。 時間経過でチャージされるチケットを待つ読み方は、1日に何度も開く側です。

2つ目は、その画面に縦幅が要るかどうかです。 縦長のページを読む画面は、横に広い業務画面とは必要な形が違います。

3つ目は、他の作業と混ざると困るかどうかです。 仕事の窓と同じ場所で開きたくないものは、分けたほうが素直です。

この3つに当てはまるサイトを1つだけ選び、無料の方法で窓を作って1週間使ってみる。 それで足りなければ、足りなかった点だけを条件にして道具を探します。 費用の目安を先に知っておきたい場合は、無料で使える範囲と有料の条件を並べた料金を、判断に迷う点が残るならよくある質問を見てから決めると、順番が逆になりません。

よくある質問

マガポケをPCで読むのに会員登録は必要ですか?

公式ヘルプには、無料連載マンガを読む場合は会員登録なしでも楽しめると書かれています。ただしマンガの購入、定期購読、チケット、ログインボーナスを利用するには無料の会員登録が必要です。ブラウザ版の推奨環境はMacがmacOS 14以上、推奨ブラウザはGoogle Chrome、Safari、Microsoft Edgeの最新安定版です。

アプリで買った話をMacのブラウザで読めますか?

マガポケアカウントはアプリとWEBで共通して使えるため、同一アカウントでログインすればアプリ版で購入した話をWEB版でも読めると案内されています。ただし有料ポイント、つまり購入したポイントは共有できません。無料ポイントはアプリ版とWEB版で共有して使えます。

すでにアプリを使っています。Macで読み始めるとき新規登録してよいですか?

公式ヘルプは、複数のアカウントを統合することはできないとした上で、WEB版で登録してからアプリ版でログインするとアプリでの利用情報が消えてしまうと案内しています。アプリで連載を追っている場合は、新規登録をせず、アプリで使っているアカウントでログインしてください。

ログインボーナスはアプリとMacの両方で受け取れますか?

WEB版を起動してもログインボーナスは付与されますが、同一アカウントの同じ日はアプリ版とWEB版のどちらかでしか付与されないと案内されています。1日1回という数え方なので両方で二重に受け取ることはできません。受け取り忘れを避けたい場合は、主に使う入口を決めておくのが確実です。

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