MakuakeをPCで開く|支援先の進み具合を独立した窓で追う

makuake pc で探している人は、大きく2種類に分かれます。支援したプロジェクトの進み具合をパソコンの広い画面で追いたい人と、実行者としてプロジェクトページを作るためにパソコンの環境を整えたい人です。結論を先に書くと、パソコン用のアプリは配られておらず、アプリが用意されているのはスマートフォン向けだけです。パソコンからの利用はブラウザが前提で、公式に示されている推奨ブラウザはWindowsもMacもChromeの最新版です。ここを踏まえると、Macでは標準機能だけでプロジェクトの画面を独立した窓に切り出せます。

公式が示す推奨環境を、端末ごとに押さえる

ヘルプページには、利用にあたっての推奨環境が端末ごとに並んでいます。Windows環境はOSがWindows 11以降でGoogle Chromeの最新バージョン、Mac環境はOSがmacOS 14 Sonoma以上でGoogle Chromeの最新バージョンとSafariの最新バージョン、iPhone環境はiOS 17.6以上でSafariの最新バージョン、Android環境はAndroid 12以上でGoogle Chromeの最新バージョンという区分です。

同じページには、利用についてはパソコン、スマートフォンでの利用を推奨していると書かれています。推奨環境以外でも見られる場合はあるものの、完全な動作を保証するものではないという注記も添えられています。ここで読み取れるのは2つです。Macは対応の範囲に入っているが、OSの版に下限があること。そしてMacではChromeとSafariの両方が挙がっていて、Windowsに挙がっているのはChromeだけだということです。

古いMacを使い続けている場合、下限に届いているかを先に確かめておくと無駄が減ります。macOSの版はアップルメニューから「このMacについて」で確認できます。届いていない場合、窓を作る作業より先にOSの更新を検討する順番になります。決済の画面で止まると支援のタイミングを逃すため、締切が近いプロジェクトを追う予定があるなら、環境の確認を先に済ませておくほうが安全です。

パソコン用のアプリが見つからない理由

ヘルプページには、スマートフォン用アプリについての案内があります。iOS版とAndroid版を公開していると書かれ、配信先としてApp StoreとGoogle Playが示されています。推奨環境はiOS 17.6以上、Android 12以上です。パソコン向けの実行ファイルは案内に含まれていません。

つまり、パソコンで使う手段はブラウザだけです。検索結果には、Android用のアプリをパソコン上で動かす仕組みを入れる手順を説明したページも並びます。この経路は、スマートフォン用のアプリしか存在しないサービスをパソコンで使いたいときの回避策です。ブラウザからそのまま使えるサービスに対して、実行環境を1つ追加してからアプリを入れる手間をかける理由は薄くなります。動作の不具合が出たときに、サービス側とエミュレーター側のどちらが原因かを切り分ける作業も増えます。

アプリが手元にある場合も、パソコンとの使い分けは残ります。アプリが正常に表示されないときの対処として、推奨環境を満たしているか、通信の状態が悪くないかを確かめ、再読み込み、強制終了して再起動、いったん削除して入れ直すという順番が案内されています。この手順を踏んでいる間も、パソコンのブラウザからは同じアカウントの画面を開けます。片方が不調なときの回り道を持っておくという意味でも、パソコン側の入口を整えておく価値があります。

パソコンで開く利点は残っています。プロジェクトページは縦に長く、ストーリー、仕様の一覧、リターンの比較、活動報告、応援コメントが続きます。表と画像が多い画面は、横幅が広いほど読み進めやすくなります。入口がブラウザのタブしかないという状態を変えるだけで、この利点は取り戻せます。

実行者の入稿は、パソコンとChromeが前提

実行者の側は条件がもう少し厳しくなります。ヘルプページには、プロジェクトページの入稿作業と公開後のプロジェクト管理について、パソコンでの操作とブラウザはGoogleのChromeを推奨していると明記されています。ほかのブラウザでは正しく動作しない場合があるという注記も添えられています。プロジェクト編集画面についても、パソコンでの操作とChromeを推奨し、iPadやスマートフォンといった他の端末は想定に含めていないと案内されています。

保存できないときの切り分け方も公開されています。保存や申請のボタンが表示されない、あるいはクリックしても反応がない場合は、使っているパソコンとブラウザの環境が推奨環境と異なる可能性があると示され、Chromeから入稿ページを確認するよう案内されています。よくある事象として、Safariで見たときに保存や申請のボタンが見えなくなる、あるいは押しても反応しないことがあると明記されています。長い原稿を書き上げてからボタンが押せないと気づくと、書き直しの危険が出ます。土台のブラウザを先に決める理由はここにあります。

入稿に使う素材の条件も細かく公開されています。ページの一番上に出るキービジュアル画像は規定サイズが横1600ピクセル、縦900ピクセルで、比率が16対9になるよう求められ、容量は 10MB以内、必要枚数は1枚です。この画像はプロジェクト一覧やSNSで共有したときのサムネイルにもなります。本文に入れるイメージ画像は推奨サイズが横1230ピクセルで、推奨容量は2MB以内、必要枚数は 3枚以上です。実行者アイコンになるプロフィール画像は横400ピクセル、縦400ピクセルの正方形が推奨され、リターンの画像は横690ピクセル、縦388ピクセルが規定サイズです。この作業は、素材を置いたフォルダと入稿の画面を横に並べたほうが早く終わります。窓を分ける値打ちが出るのは、まさにこういう場面です。

Macで独立した窓を作る2つの手順

1つめはSafariの機能です。macOS Sonoma 14から、SafariでWebページをWebアプリとして保存できるようになりました。Safariで目的のページを開き、メニューバーの「ファイル」から「Dockに追加」を選び、名前を入力して追加します。作られたものはホームフォルダの「アプリケーション」フォルダに保存され、DockやSpotlightから開けるようになります。

Webアプリは、Safariとは別に機能します。閲覧履歴、Cookie、Webサイトデータ、設定情報はSafariと共有されません。そのため、Safariプロファイルを使う場合と同様に、ブラウズをほかとは切り分けることができます。 出典: support.apple.com

2つめはChromeの機能です。Chromeでページを開き、右上のその他アイコンから「キャスト、保存、共有」を選び、「ページをアプリとしてインストール」を選びます。Chromeのヘルプでは、ウェブサイトがアプリとして機能し、パソコンやモバイルデバイスのランチャーやホーム画面からアクセスできるようになると説明されています。

選び方は用途で分かれます。支援した先の進み具合を見るだけなら、MacではSafariとChromeの両方が推奨に挙がっているため、どちらでも構いません。実行者として入稿や公開後の管理を行うなら、推奨されているChromeの側で窓を作るのが噛み合います。Safariで作った窓で入稿画面を開くと、推奨環境から外れた状態で長い原稿を書くことになります。

プロジェクトを見比べる作業に、窓が効く理由

支援する側の作業は、比較が中心です。プロジェクトページには目標金額と応援購入総額、サポーターの人数、募集の終了日が並び、その下に仕様の説明が続きます。

6000mAh(リチウムポリマー)バッテリー搭載で、6-8時間のオンラインゲーム、80時間の連続音声再生、8時間の連続動画再生が可能で、一般のタブレットと同等程度の長寿命を実現させています。また5V/2Aの高速充電バッテリチャージャーを付属しています。 出典: makuake.com

この密度の説明が、リターンの数だけ並びます。判断に必要なのは、どのリターンにどの仕様が含まれるかの対応と、届く時期です。ブラウザのタブに複数のプロジェクトを並べると、どのタブがどのプロジェクトか分からなくなり、比べている途中で読み返しが増えます。

窓を分けておくと、この作業が楽になります。

  • 支援先の進み具合を追う窓を1つ作り、そこだけを毎日開く
  • 比べたいプロジェクトは同じ窓の中でタブを開き、他の仕事のタブと混ぜない
  • 届く時期の管理はカレンダーに写し、窓とカレンダーを左右に並べる

見落としが起きやすいのは、募集の終了が近づいた時期です。プロジェクトページは公開中に内容が増えていきます。追加のリターンが並ぶこともあり、活動報告で仕様の変更が知らされることもあります。支援を決めた時点で読んだ内容と、届く直前の内容が同じとは限りません。ブラウザのタブに埋もれさせていると、この更新を追う頻度が落ちます。窓を分けておけば、開くという動作が1回で済むため、確認の間隔が短くなります。決済の方法や届け先を変える必要が出たときも、入口が決まっているほうが動き出しが早くなります。

窓の大きさと置き場所も一度決めてしまうと扱いやすくなります。Dockのアイコンを右クリックして「オプション」から「このデスクトップ」を選ぶと、決めたスペースで開くようになります。Appleの説明では、通知を配信するサイトの場合、Dockのアイコンに未読の通知の件数を表示できるとされています。活動報告の更新を見落としたくない場合、この仕組みが効きます。窓を作った直後にログインまで通しておくと、次に開いた瞬間から支援の履歴が見える状態になります。

窓にすべきサイトを見極める基準

窓にする価値が出るかどうかは、2つの点で決まります。1日に何度も開くか。そして、誤って閉じたときに元の状態へ戻す手間が大きいか。応援購入の画面は、締切が近いプロジェクトを追う時期に前者へ当てはまり、入稿の途中で閉じると書きかけの原稿が戻る点で後者にも当てはまります。

同じ形を複数のサイトでそろえたい場合は、サイトをアプリにする専用の道具を使う経路もあります。URLとアイコンを指定して独立したアプリを作る形で、アプリごとに別のブラウザプロファイルを割り当てるものが多く、ログイン状態を混ぜないことを前提に設計されています。どのブラウザを土台にするかを選べるものであれば、推奨されているChromeを土台にしたまま、見た目は独立したアプリとして扱えます。300以上のプリセットから選ぶだけで作れる作りであれば、よく使うサービスはURLの入力もアイコンの用意も要りません。どこまで作れるかはできることにまとまっており、作成の流れは使い方ガイドで確認できます。

選ぶときに見る点は3つです。土台のブラウザを選べるか。ブラウザが更新されたあとも作ったアプリがそのまま動くか。窓の大きさと置き場所を覚えてくれるか。入稿の作業では、推奨されているブラウザを土台にできるかどうかが1つめの重みを増します。あらかじめ登録されているサービスは対応サービス一覧で確認でき、無料の範囲でいくつまで作れるかは料金に書かれています。細かい挙動の違いはよくある質問に整理されています。

進め方としては、支援先を追う画面だけを窓にして、募集が終わるまで使ってみるのが確実です。活動報告の見落としが減ったか、届く時期の把握が楽になったかを見ます。それで足りるなら追加の道具は要りません。実行者として複数のプロジェクトを並行して動かす、入稿と公開後の管理を分けて置きたい。このどちらかに当たった人だけが、次を検討すればよい話です。

よくある質問

Makuakeにパソコン用のアプリはありますか?

配られていません。ヘルプページで案内されているのはiOS版とAndroid版のアプリで、配信先はApp StoreとGoogle Playです。パソコンからの利用はブラウザが前提です。Macであれば、Safariの「Dockに追加」またはChromeの「ページをアプリとしてインストール」で、プロジェクトの画面を独立した窓として扱えます。

Macで使うときの推奨環境はどうなっていますか?

ヘルプページの推奨環境では、Mac環境はOSがmacOS 14 Sonoma以上で、ブラウザはGoogle Chromeの最新バージョンとSafariの最新バージョンが挙げられています。推奨環境以外でも見られる場合はあるものの、完全な動作を保証するものではないと注記されています。OSの版が下限に届いているかを先に確かめると手戻りが減ります。

実行者としてプロジェクトページを作るとき、Safariでも入稿できますか?

推奨されていません。ヘルプページでは、入稿作業と公開後の管理についてパソコンでの操作とGoogle Chromeを推奨し、ほかのブラウザでは正しく動作しない場合があると案内されています。よくある事象として、Safariでは保存や申請のボタンが見えなくなる、押しても反応しないことがあると明記されています。窓を作るならChromeの側が噛み合います。

入稿する画像のサイズは決まっていますか?

公開されています。キービジュアル画像は横1600ピクセル、縦900ピクセルの16対9で、容量は10MB以内、1枚が必要です。アニメーションGIFの使用は禁止されています。本文のイメージ画像は横1230ピクセルが推奨で、容量は2MB以内、3枚以上が必要です。プロフィール画像は横400ピクセル、縦400ピクセル、リターン画像は横690ピクセル、縦388ピクセルが示されています。

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